あきらめたふりをしていることはなんだろう
いまさらですが、スラムダンクです。
世代的には、リアルタイムで読んだり、アニメを見たりできたのですが、バスケットボールにあまり興味がなく、いままで触れてきませんでした。
ひょんなことから、この冬公開の映画を見に行くことになり、その流れで漫画も読んでみることになりました。
いままで触れてこなかったとはいえ、そこはさすが大ヒット漫画。私でも知っているフレーズや、場面、キャラクターが数々出てきました。
冒頭のセリフも、そんな有名なセリフの一つです。
バスケットボール部の監督が、部員に対して言った言葉です。
物語の前半部と、後半部の2回、同じセリフがあったと思います。
その2回、それぞれ場面は違うのですが、『あきらめない』ことの大切さを説いているように感じました。
これは高校のバスケットボール部の話ですが、自分の人生に対して同じことを問いかけられたときに、自分は果たして、なにかをあきらめていないか、あきらめているふりをしていないか、そんなことを感じました。
人生という試合は長いです。
そんな中で、大人になるにつれ、社会人になるにつれ、親になにつれ、色々な人生の変化の場面において、あきらめたことはないだろうか、あきらめたふりをしていることはないだろうか。
本当はやりたいのに、本当はありたい姿があるのに、それに蓋をしてしまっている。
他人に言われたり、世間体が気になって、自分には無理だと思い込ませているかもしれない。
立場上、すぐに何か行動に出ることはできないかもしれない。
でも、できないと、あきらめたは違う気がします。
自分が本当はあきらめたくなかったことを思い出して、それを再び夢見てみる。
新しい年の初めに、そんなことを思い描いてもいいのではないか。
そう思いました。
あきらめたふりをしていることはなんだろう
自分の本当にやりたかったことに蓋をしてしまい苦しい方。
やりたいことはあるけれど、回りから否定されるのが怖くて一歩踏み出せない方。
いつでもご相談ください。