慎独。
この言葉を見て、本記事を読まれる方はどのように思われるだろうか。
「慎独」。孤独のまま静かに慎んでおくことのように考える人もいると思う。
でも、本当の意味は、「独りの時こそ、誰にも見られてない時こそ、自らの行いを慎み、努力しよう」という意味である。
たしかに、努力というのは誰かに見られているときや、誰かに評価されているときは続けることが出来ることもある。
でも、いざ独りで何かを続けようと思ってもなかなか続けることは出来ないもの。だからこそ、ある意味で、自分が「何のために生きるか」ということを常に考えながら生きていくことが大切なのかもしれない。
「天は自ら助くるものを助く」。
人が見ていないときにどれだけ努力を積み重ねることが出来るか。
その努力の差が、人生における充実度の差へと変わっていくのかもしれない。
続く。