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【岡発P】職員の工房訪問記(石彫の戸松)
本日は石彫の戸松様のご紹介です。
彫刻専門の明治時代より続く石材店です。
岡崎市の石材業者が集合した「岡崎石工団地協同組合」内にて
国内の石材業者や造園業者、神社仏閣施工業者への
石彫刻品の受注製造・販売をされています。
神社向け石造品では観音菩薩や地蔵菩薩などの仏像や狛犬や狐など、
その他にも、わらべやなかよしの像、水鉢や灯、
二宮金次郎像や胸像といった様々な石彫品を作られています。
イメージとしては、
↑こんなものとか(観音菩薩)、
↑こんなものとか、
↑皆さまお馴染み、二宮金次郎像とか。
石製品の加工は、大まかに機械で切断した後、
ノミやセットウ(かなづち)、電動工具、エアー工具などで粗削りし、
小さな道具で細部を仕上げます。
製品によっては彫刻後に彩色して完成です。
彩色するとこんな感じ↑
加工の過程では、砕いた石の端材が大量に出ます。
現在は業者に有料で引き取って貰っていますが、
極力有効活用・販売できるようにしたい、とのことです。
現状、引き取った業者も産廃にするか、
砕いて住宅の基礎にするか、くらいらしいです。
端材の使い道、皆さまからのアイデア募集しております! 笑