スピードキープのための練習:2024.10.18
リディアード式にあったシャープナーというやつです。
【ランニング】
50/50 10本
Total 3.56km 27:00 7:35/km 121bpm
50/50(50mダッシュー 50m流し)
1. 8.5秒 2:51/km
2. 8.1秒 2:42/km
3. 8.2秒 2:44/km
4. 9.2秒 3:03/km
5. 9.1秒 3:02/km
6. 9.4秒 3:08/km
7. 8.9秒 2:58/km
8. 9.6秒 3:13/km
9. 8.8秒 2:57/km
10.10.4秒 3:28/km
ぼちぼち最終調整期に入ってきますが、その前に一度スピード練習を入れることにしました。
Rトレーニングにしようかと思ったのですが、ちょっとまだ本調子じゃないのでどうしようか迷った時に思い出したのが、リディアード式の50/50でした。
上にも書きましたが、50mダッシュして50m流すというもので、無酸素能力を保ちつつ、過度に疲労を残さないメニューになります。
一応Total 2kmを目安ということで、正式には20本だと思うのですが、絶対いきなりそんなにできないので半分の10本にしておきました(結果、減らして正解でした)。
実際やってみるとトップ選手の凄さを実感することに…
アップときて10分ちょっとジョグ→ビルドアップ走をしてから50/50スタートです。
一応ダッシュ出来るように公園のランニングコースに行ってみましたが、小雨のおかげで誰もおらず他の人に迷惑をかけない最高の条件が整っていましたw
実際に50mを測ってやるのは難しいというか手間なので、GPSを信用してやることにしました。ただ、短距離になるとどれほど正確かは微妙なところ。。
また全力で走ると言われても、いきなり走れるか不安なのと、その後50m流すって割とすぐだよな?、ってことは実質インターバル走みたいになるのでは?、となって探りながら1本目を走りました。
結果8.5秒。まぁ完全に全力ではないしこんなもん?と思いましたが、後でデータでペースを見たら2:50/kmくらいなんですね。
となるとハーフマラソンとかでトップの選手は僕の全力一歩手前くらいのペースで21km走っていると😲、バケモンすぎるww
普段しないことをする時は身体の声に耳を傾けよう
現場ではそこまでの情報はなかったので、もう少しペース上げてみるか、となって2本目8.1秒、3本目8.2秒といい感じでダッシュできてきました。
しかし、4本目で問題が・・・加速し始めて2,3秒のところでハムストリングスに違和感と強いハリを感じました。。
この感じは2年前にランニングを始めた頃に、無理してペースアップを図って肉離れをしたあの時の感覚に似ている…となって、無理せずペースダウン。。
Rトレーニングですら本気でダッシュをすることはないし、WSなどの流しも7割程度なので、本気でダッシュするのは久しぶりだったので危うくレース直前期にやらかすところでした。
強いて言えば、ヒルトレーニング期をもっとちゃんとやって、プライオメトリックな刺激に身体が慣れていれば大丈夫だったかもしれません。
ランニングの調整の難しさを痛感しますね。
レストの時間が長くなってしまいましたが、焦らずしっかりストレッチをして一応事なきを得ました。
無理は禁物、目的を大事に
恐る恐る5本目を走りましたがやはり恐怖感で加速しきれず。
6本目はうまく加速はしたもののなんとなく違和感があるような気がして、50mの前に減速してしまいました。
まぁ50m走り切ることが目的ではなく、あくまで無酸素能力を維持するためにスピードを上げてインターバルトレーニングすることだと言い聞かせて、全力のダッシュは諦めてできる範囲でダッシュすることにしました。
なんていいつつ、最後の10本目(連続では6本目)ではもうバテて全然加速できず10.4秒でした。まぁ、バテるくらいまでしっかり無酵素領域で追い込めたなら良しと考えます。
おわりに
短距離走の方が性に合っているので(遺伝子的にも)、嫌いではないというか好きなメニューではありました。
ただ長距離用にジョグ系ばかりやっていると全然走れなくなっているし身体も反応できていなかったので、今回のマラソン挑戦が終わったらまたその辺も加味して次のトレーニングメニューを考えていこうと思います。
(ちなみに翌日は程よい筋肉痛程度で済みました、良かった・・・)