見出し画像

【🇹🇭 バンコク#3】涅槃仏は黄金色の某SFロボット漫画のようだった!

バンコク2日目、引き続き三大寺院を周っていきます。王宮にあるワット・プラケオからトゥクトゥクに乗ってワット・ポーへ移動してきました。王宮のすぐ南側にあるので歩いても移動できそうな距離でしたが、さすがに7月のバンコクは暑いしね(汗
ワット・ポーはあの巨大な涅槃仏で有名ですよね。バンコク=涅槃仏の写真を多くの旅行記で見てきたので、私も足側から撮影した写真をカバーにしてみました。

ワット・ポーは僧侶の学びの場として建てられた王宮寺院です。タイの古式マッサージでも有名ですよね。(最近このマッサージに起因すると思われる事故が何件か確認されていますね)僧侶が法を学ぶための寺院ですが、ラーマ3世により人々に知識を広めるためにさまざまな分野の学術書を寺院の周りに刻み込まれたことから、タイで最初の大学と考えられているそうです。


Wat Pho

ワット・プラケオを後に、次はあの巨大な涅槃仏で有名なワット・ポーへ来ました。歩けない距離ではないのですが、陽も高くなり暑さも増してきたのでトゥクトゥクを拾いました。

概要にも書きましたが、僧侶たちの学びの場所だったんですね。ラーマ3世の時代に今の寺院の形が確立されたようですが、あの涅槃仏もその時代に建立されたんだそうです。涅槃寺というのは日本での呼び方なんでしょうか?

The Main Temple Corridor

それほど多くのお寺を周ったわけではなく、メジャーな観光スポットにもなったお寺を数軒見てきただけですが、どのお寺も本堂を囲むように回廊が設置されていますね。聖域を明確にするという狙いもあるようです。

四角く囲っているものが多いですが、中には丸く囲っているものや、内回廊・外回廊と二重になっているお寺もあるようです。ワット・ポーは四角く囲った回廊で、東西南北の4か所にゲートとなる小さなお堂があり、それぞれに仏像が祀られています。回廊内にも座像がたくさん並んでいますね。外回廊も含めて400体近くもあるんだそうです。

The Main Temple

ワット・ポーに入場できるのは 8時から18時30分までで、入場料は200バーツです。入口は2か所あって、タイ人用と観光客用とに分かれています。

こちらはラーマ1世の遺灰が納められているといわれている本堂ですね。よくわからないのですが、本堂はアユタヤ様式という建築法なんだそうです。ブロンズ製の本尊に金箔が貼られているそうで、その台座にラーマ1世の遺灰が安置されています。遺骨は王宮にあるそうですよ。


The Four King's Phra Maha Chedi

こちらはワット・ポーの特徴でもある The Four King's Phra Maha Chedi(プラ・マハ・チェディ4人の王の仏塔)です。外側のタイルの色合いが微妙にそれぞれ違うんですね。

4人の王はもちろんラーマ1世から4世です。中央の大きな仏塔が1世だというのは判ったのですが、あとは勉強不足で.…(苦笑 1世の右側で中央に小窓ようなものがあるのが多分4世です(汗

Phra Viharn of the Reclining Buddha

いやぁ、ついに入ってきました涅槃仏(寝釈迦像)が横たわる御堂に。頭の方から入場するのですが、いきなりその大きさに圧倒されました。全長は49m、高さは12mもあるんだそうです。

仏像の手前は狭い通路なので正面から写真を撮ることは超広角カメラでも難しいでしょうね(苦笑 その正面には108つの鉢が並んでいます。

Phra Viharn of the Reclining Buddha

足元から撮影した写真がこの記事のカバー写真です。足の裏にはタイの仏教の世界を表現する108つの絵が描かれていることも知られていますよね。

こちらはちょっと背中側に回って撮影した写真なのですが、もうその後ろ姿は昭和世代の私にはあのSFロボット漫画ジャイアント・ロボにしか見えませんでした(仏像に対してほんと申し訳ありません

108 Pots

さて涅槃仏の前にならんだ鉢、これに硬貨を入れていくことで煩悩を取り払うことができるということで、もちろん我々も体験してきました。

Wat Pho

さてワット・ポーを後にしてお昼を食べに行こうと思います。涅槃仏を出たところの植栽にwelcomeメッセージがあったのですが、誰もこの前では写真を撮っていませんでしたね(苦笑

タイにきたら本場のプーパッポンカリーを食べたいと思っていたので、ソンブーンを目指そうと思ったのですが、どうやら他にも人気店があるらしいじゃないですか。


ということで、トゥクトゥクを拾って再び王宮方面へ戻ります。せっかくなのでトゥクトゥクのスピード感を残したいと動画で撮影してみました。価格交渉さえ面倒くさくないようでしたら、移動手段としてはトゥクトゥクが最強のように思います。

Maharaj(マハラート)

到着したのは Tha Maharaj(マハラート船着場)近く、チャオプラヤー川沿いのサヴォイ・レストラン・ター・マハラート店です。調べてみるとこちらのプーパッポンカリーもなかなか美味しいようです。

Maharaj(マハラート)

ビクターのマスコットのような犬が迎えてくれます。美味しいカリーが食べたいというのもありますが、次に周る予定のワット・アルンへのアクセスも考えこちらに決めました。

Savoey the Maharaj(Poo Pad Pong Curry)

こちらが美味しいと評判のプーパッポンカリーです。殻付きと殻無しを選べましたが、殻無しでオーダーしました。うん、二人で食べると丁度いい量ですね。とても美味しかったです。

Savoey the Maharaj(Pad Thai)

こちらはタイ風の焼きそば?パッタイでm何かに包まれていました。タイご飯は苦手なものが一切なく、何でも美味しく食べられたのですが、いかんせ無知なので料理名と実物が一致せず…(苦笑


  • Wat Pho

  • Tuk Tuk

  • Savoey Tha Maharaj

いいなと思ったら応援しよう!

okamis
サポートいただけると嬉しいです。 編集環境を整えられればと思っています。