【🇨🇳 上海#5】田子坊は洗濯物も干されている竹下通りだった!
世界最大級のスターバックス・リザーブ・ロースタリー上海で美味しいコーヒーをいただき、地下鉄13号線に乗って馬当路駅で9号線に乗り換え、打浦橋駅で下車。ここは上海でも若者に人気の田子坊の最寄り駅になります。「でんしぼう」とか「たこぼう」な呼ばれているようですが、個人的にはどちらもしっくりこなかったのですが、かな読みとしては「でんしぼう」で良いのでしょうか?ディエンヅフアンが中国語的な発音ですかね。
もともとは狭くて迷路のような路地に住宅が密集するエリアだったそうですが、現在では様々な飲食店やブティック・雑貨店などが並び、多くの外国人観光客も訪れる人気の観光スポットになっています。若者が集まる路地としては原宿の竹下通りにも近い存在なのかもしれませんね。田子坊には現在も住んでいる人が多くいるので、洗濯物などが干されていたりと生活感のある観光地に癒されたりもします。
上海市の新黄浦区に若者に人気のおしゃれタウンがあるということで、年甲斐もなく来てしまいました(汗 南京西路駅から地下鉄13号線、9号線と乗り継いで、田子坊最寄りの打浦橋駅(”だほきょう” でいいのかな?)へ。
パネルには来場者数が表示されているんでしょうか?最大運搬量って?
打浦橋駅の1号出口が一番近いそうですね。田子坊は日本語読みでは「たこぼう」とか「でんしぼう」などの読み方で紹介されているのを目にしますが、中国語の発音に近いデェンヅフアンの方がしっくりくるような気がします。国内では泰康路(たいかんるー)とも呼ばれているんですね。
もともとはフランス租界(租界については「上海#3」で)があった場所ということで、どことなく異国感もありますね。2000年頃から自然発生的?にショップや飲食店が増えて、徐々に洗練されてたおしゃれタウンになり、若者を中心に人気を集めるようになってらしいです。
電気系の廃線が集まっている場所にあるこの看板も時折様変わりをしているようで、観光ガイドなどで紹介されている写真も時期によって素材が変わっていました。この「田子坊」というロゴは不変のようですね(嬉
陽も暮れてきましたので、若者のおしゃれタウンから今度は大人のおしゃれスポット?新天地にやってきました。打浦橋駅から再び地下鉄9号線で馬当路駅まで戻り、13号線に乗り換え新天地駅で下車。歩いて5分くらいとすぐ近くにありました。
2000年に新たに開発された地区で、レストラン・ショッピングセンターやオフィスビルが集まっています。夜のバー街が特に有名らしいです。220,000平米もあるんですね。フォーブス誌の「世界トップ20の文化的ランドマーク」などと評価され、複数の賞を獲得しているんだとか。
名門シャンパーニュの名前がありますが、こちらはその店舗なのでしょうか?高級なお酒にあまり縁がないので(汗、近寄ることもできませんでしたが、なにやら怪しい雰囲気が大人な感じです(苦笑
結局我々はフランクフルトを思い出に浸るかのように、ドイツビールとソーセージで乾杯です…何に?
欧米からの観光客が多く集まっていましたが、残念ながら今はこのような景色は見られないみたいです。国内情勢の変化により、こういった施設が少しずつ少なくなっているのが現状のようです。
帰りの飛行機まではまだ時間があるので、夜の豫園を観に戻ってきました。しょっぱなから想定以上の美しさに圧倒されますね。昼間もいいですが、夜も是非訪れて欲しいです場所です。
特徴的な屋根の輪郭がより強調される感じでいいですね。観光ガイドでも日中の写真が多いですが、夜はとても幻想的に映ります。ネオン管などの眩い光は少なく、自然な電球色で伝統的な雰囲気を増長させる効果もあって、レトロなイメージが昭和には刺さります(苦笑
夜の人通りも多いのですが、昼間に比べればこれでも少なく感じますね(汗 団体客が少ないからでしょうか?
歴史情緒あふれる夜の豫園から近代的な夜景の外灘と、上海は中国の歴史を凝縮したような街に感じました。2泊3日も短い旅でしたが、深夜便を使うと時間を上手く使えるのでお勧めです。
ただ観光目的でも入国にはビザが必要となったままだったり、もっと近い国だったように感じていたのですが…
湖心亭の裏手の遠くに上海タワーも見えるのですが、写真に写っておらずガッカリでした(汗 そろそろ帰路に着くので空港に向かうのですが、もう一つ、ありつけていないグルメを求めて豫園を徘徊します(汗
上海グルメで、上海蟹とともにどうしても食べたいと思っていたのが蘇州麺です。蘇州麺は文字通り蘇州が本場ではあるのですが、上海でも食べられるお店はいくつかあるらしく、日中も地図アプリを頼りに調べたのですが、ようやく豫園で食べることができました。これで心残りはないな(苦笑
上海浦東国際空港に戻って来ました。帰りもピーチ(LCC)にお世話になります。ちなみに帰りは磁浮(Maglev)は利用しませんでしたが、帰りの空港の写真がほとんど無かったもので(汗
深夜便のピーチは時間も有効に使えるし、お財布にも優しいのでいいこと尽くめでした。
田子坊
新天地
豫園