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【🇪🇬 カイロ#2】ハノイ以上の難易度だった道路の横断は命がけ!
二泊したギザからカイロ市街地へ戻ってきました。考古学博物館を中心としたエリアに一泊します。今回のホテルもかなり安く押さえました(苦笑 エジプト3日目は一泊二日でカイロ中心部の観光スポットを周ります。といってもさすがに疲労も溜まりはじめているので、訪れる場所は絞りに絞りました。大エジプト博物館も訪れたのですが、ツタンカーメンの黄金マスクを見ないで帰国するわけにはいかないので、エジプト考古学博物館もしっかりと観てきました。カイロは幹線道路も整備された大都市ですが、信号や横断歩道なるものはなかなか見当たりません。噂には聞いていましたが、道路を渡るのは本当に命がけです(汗 車線も広く、車も高速で走っているので、ベトナム・ハノイを思い出しましたが、それをはるかに凌ぐ恐怖です(苦笑
大エジプト博物館を鑑賞してからの移動でしたので、カイロ市街についたのはお昼過ぎ。ちょっと見つけにくかったホテルは古びたビルの9階にありました。フロア内はとても清潔で、レセプションは若手実業家達が頑張って経営しているような感じです。受付も若い青年が対応してくれて、客室もとてもセンスがいい印象でした。さすがにお腹が空いたので、エジプトの国民食とも言われているコシャリを食べに一番の人気店へ向かいます。客席が多いので並ぶほどではありませんでしたが相席必死です。
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ギザの大エジプト博物館からカイロ中心部まではUberで30分ほどで到着。ここで一泊しますがホテルはかなりリーズナブルな宿を確保。明日は空港隣接のホテルを押さえた(ちょっと高額でした)ので、ここでは出費を抑えました(苦笑 ホテルの写真を撮り忘れましたが、ちょっと古いビルの9階にありました。
マンションの高層階の1フロアをホテルにしたような感じで、建物の古さとは打って変わって、綺麗にリノベーションされていました。対応してくれたスタッフも皆さん若く、細かな気配りでとても快適に過ごすことができました。
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時刻はお昼を過ぎていたのでお腹が空いてきました。早速エジプトの国民食とまで言われているコシャリを食べに行きます。カイロ市内でも地元の方を含め人気ナンバーワンのお店です。エジプト旅動画などでもしばしば紹介されていたので、ホテルを決める際もこのお店とエジプト考古学博物館の近くを意識して予約しました(笑
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広いビルではないのですが、3フロア?ほど客席があったので、大人気店ですが長時間待つことはありませんでした。それでも少人数ですと相席で案内されます。我々はオランダからお一人で来られていたご婦人と相席になり、エジプト観光でどこを周ってきたかなど楽しく聞かせていただきました。
で、運ばれてきたコシャリがこちら。コシャリとはそもそも「混ぜる」という意味で、エジプトでは日常的に食べられている定番料理。ショートパスタやお米、豆を合わせ、トマトベースのソースをかけてフライドオニオンをかけたもの。
外国人観光客にはスパイスやビネガーの量を調節してくれるなど、食べ方を店員さんが教えてくれます。味ですか?うん、とてもジャンキーで美味しかったです(笑
店の入口ではテイクアウトようのコシャリを作っていますが、カメラを向けられていると気付くと、ちょっとしたパフォーマンスを見せてくれるらしい。この動画ではみられませんが…(汗
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さてお腹も満たされたので、エジプト考古学博物館へ向かいます。いよいよツタンカーメンのマスクを観に行きますよ。ホテルからもコシャリのお店からもすぐの場所にあります。
しかしエジプトの路上駐車は半端ないですね。最初に停めたと思われる車は絶対出られないだろう!といった感じで、二重三重に車が停まっています。縦に停められていることも珍しくありません(汗 そもそも車に乗り込むことすら出来ない感じですね。
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エジプト考古学博物館前のタハリール広場付近に出てきました。車線なんて最初から引いてなかったよ!くらいの感覚で多くの車が勢いよく通過していきます。だいたい片側5車線くらいはあるでしょうか。
ここを渡らなければなりません。地元の人はうまく車間を突いて渡っていきますが、いやいやいやいや、なんとなく予習していたとはいえ、ベトナムよりも遥かに道路横断の難易度は高く、命の危険を感じます(滝汗
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とりあえず片側5車線を渡り切って中央分離帯にくると、このあたりで唯一といっていいくらいの歩行者用信号機があります。この信号がまた暗くて、本当に止まってくれるんかなぁと不安になるくらい。青信号もめちゃくちゃ短いのでサクサク渡りますよ!
【参考動画】
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無事にエジプト考古学博物館前に来てチケットを購入できました。しかしどこへ行っても荷物検査多いですね。博物館エリアに入る前に手荷物検査、チケットを購入して入口に向かう前に手荷物検査って…
博物館を正面に見て左手奥はナイル川。写真の右手にすごく小さくカイロタワーが写っているんですが、判らないですよね(汗 タワーにも行きたかったのですけど、博物館が楽しすぎて鑑賞したあとはホテルで休んでました。
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さぁ、いよいよツタンカーメンのマスクとご対面ですよ。日本に初めてツタンカーメンの黄金マスクがやってきたのは60年前の1965年。国内3か所で約293万人を動員し、日本の美術展史上最多の入場者数を記録しただそうです。2回目はその47年後の2012年。この時も250万人を動員したそうです。
Koshary Abou Tarek
The Egyptian Museum
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