【🇯🇵 沖縄県:竹富島】残りわずかな滞在時間、自転車漕ぎまくるぞ!
八重山諸島でも石垣島から近く沖縄の原風景が残る竹富島は観光客からも人気の島ですが、レンタカーもレンタバイクもありません。比較的平坦な島なので歩いて回ることもできますが、久しぶりの家族旅行は詰め込み旅行なので西表島を午前中に周り、午後から竹富島へ渡り石垣での夜ご飯の予約時間までに戻るという強行スケジュール。わずかな滞在時間で必死に自転車を漕ぎまくりました。
西表島大原港:アイランドホッピングで竹富島へ渡るぞ!
石垣島を朝一番の便で西表島大原港から上陸。午前中は由布島へ水牛車で渡り植物園を満喫。再び大原港に戻って竹富島経由の便に乗り込みました。
こうした経由便を有効的に使い?強行スケジュールを決行!まあ天気も良く、家族揃っての旅行なら何でも楽しい。
竹富島フェリーターミナル:さすが人気の航路、大きな船がやってきます!
我々は西表からのアイランドホッピングなので、右側の小さな船できました。八重山観光も安永観光も石垣からの便は人気航路ということもあり、比較的大きな船を就航させています。
八重山諸島のほとんどの島は竹富町になりますが、竹富町の町役場は石垣島になります。琉球王国の竹富村だった大正時代は竹富島に村役場があったそうですが、石垣と与那国以外の多くの島を管轄するため、交通の便が必要だったことから石垣島に置かれるようになりました。
竹富郵便局:新しいけど沖縄原風景の島の景観を損なわない郵便局!
まずはレンタサイクル(友利観光)を借りて観光スタートです。島唯一の金融機関で、赤瓦の屋根とシーサーに赤いポストが目印でしっかりと琉球建築を継承しており、島の風景にちゃんと馴染んでいます。ここでも竹富島の風景印を押してもらうことができますよ。
なごみの塔:もともとは島の集落内に連絡事項を伝える放送施設だった!
集落のほぼ中心にあって、島の風景を一望できる一番の高台として観光客からも人気のスポットとなり、国指定登録有形文化財にもなっていますが、老朽化により現在は登ることができないようです(泣
沖縄の原風景:集落には石垣や赤瓦屋根の家が数多く残っていて風情があるね
集落内の道が白いのはサンゴ砂が敷き詰められているんですね。この白い道を水牛車に乗って観光することができます。西表島とはまた違った楽しみ方ですね。曲がり角もちゃんと内輪差を計算したような曲がり方をするんですね、賢いなぁ!
西表から竹富島に上陸してまだお昼ご飯にありつけてないぞ。14時を過ぎるこ、事前にいろいろと調べていたご飯屋さんがことごとく閉まってまうので、ランチ難民になる前にお昼ご飯は確保しましょう。ここも閉まってました(泣
なんとか営業中のお店を発見、島の滞在時間も少なくなってきたので4人とも同じメニューをオーダー!でも全員がお腹空いていたのでしっかりしたメニューを頼みました!
しっかりとした海老フライが4本、こちらはレギュラーメニューのようですね。八重山そばやゴーヤチャンプルー定食などもありましたが、あまりにお腹が空いていたのでガッツリいただきました。
西桟橋:夕日や星空を見る絶景スポット、ゆっくり滞在したかったなぁ…
集落から西の海岸線を目指すと西桟橋に突き当たります。2005年に黒島の伊古桟橋とともに登録有形文化財に指定されています。農耕に向かない土地のため、ここから西表島に稲作に向かう際の船着き場として利用されたとか。
潮の満ち引きで水上に出ている長さが変わりますが、全長は105mもあるそうです。日中は観光客や地元の方も良く訪れる場所で、青く透明度の高い海が茜色に染まる景色は必見…らしいのですが、今回は超ショートステイ。仕事をリタイアしたら、改めて八重山諸島をゆっくり観光したいですね。
コンドイ浜:エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜に癒されよう!
集落から自転車で15分ほどですが、竹富港から路線バスもでているようです。シャワーやトイレ,更衣室などもあり、シュノーケリングセットやビーチパラソルなどのレンタルもありました。
久米島や与論島のように、ここも干潮になると沖に現れる砂地の島があるらしいです。遠浅の海は子供も安心して遊ぶことができるので、トップシーズンには家族連れでも賑わうとのこと。今回連れてきた我が子らはアラサーです…(苦笑
カイジ浜:漢字でかくと「皆治浜」、サンゴが隆起してできた島には星砂の浜が!
コンドイビーチから少し南下すると見えてくるカイジ浜。コンドイ浜とセットで周っておきたい場所です。こちらは星の砂が見つかることで有名な浜ですが、潮流が速いらしく遊泳は禁止となっています。また砂の持ち出しも禁止されています。
結構夢中になって探しちゃうんですよね。ビーチの入り口にはお土産屋さんがあって、こちらで星の砂が入ったキーホルダーなどのお土産を購入することができます。
石垣港離島ターミナル:戻ってきました、結構フェリー与那国に出くわしますね(笑
石垣島で夕食の予約があったので、短い竹富島滞在時間はあっという間に過ぎてしまい石垣港に戻ってきました。石垣島には何度も訪れていますが、週2便のフェリー与那国が停泊していることが多い気がします。今回も映り込んでいました(苦笑
やっぱり離島ではゆっくり滞在して街灯りのない星空を眺めたいですね。