【🇦🇺 メルボルン#3】オーストラリア最初の鉄道駅はデザイン公募の駅舎だった!
メルボルン初日はレンタカーでグレートオーシャンロード(GOR)を疾走し、日帰りで往復600km近くを走破!メルボルン市街の観光は2日目からスタートです。ホテル目の前のサザンクロス駅とはメルボルン中央駅としての機能を二分するフリンダースストリート駅を目指します。
1854年に開業したフリンダースストリート駅はオーストラリア最古の鉄道駅で、かつてはメルボルン駅と呼ばれていたそうです。幹線道路とヤラ川に挟まれているため大幅な駅の拡張は望めなかったのですが、利用者の増加に対応するため駅舎の建て替えを州政府が提案。なんとそのデザインは1899年に公募で決定されたんですって!
メルボルン2日目の朝ですが、明日には帰路に着くのでオーストラリア観光の最終日になります(汗 今日は珍しく行程をきっちりとは決めずに、Google Map を眺めつつ気になった場所に向かってみようと思います。
まずはホテルからすぐ近くのサザンクロス駅前を通過。メルボルンの中でも長距離列車が乗り入れるなど大きな駅なので、また後ほど駅構内を散策します。ウェーブな屋根の感じがいいですね。時計を見ていただくと判りますが朝9時過ぎです。我々の旅行としては遅いスタートかな(苦笑
前回の記事の最後に映っていたセブンイレブンで Mykiカード(交通系ICカード)を購入し、最低金額をチャージしておきました。海外旅行の行く先々で交通系ICカードを購入してはコレクションするようになっています(笑 今回はMykiカードを使うことはないと思われるので最低額のチャージです。
ヤラ川方面へ歩き始めました。メルボルンのトラムはフリートラムゾーンという無料の区間もあるんですね。我々が歩いて散策したエリアはほぼほぼ包含されていたみたい(泣 ちゃんと調べて乗ってみれば良かったなぁ…
フリートラムゾーンの情報を最後に引用しておきますね。
Flinders St に出てきました。この高架の向こう側がヤラ川ですね。高層ビルが並んでいます。建設中のものも多いので、まだまだ建築ラッシュなのかな?
フリンダースストリート駅前に来ました。こちら側から見ると時計塔の存在がとても印象的ですね。メルボルンの観光スポットとしても有名な駅なのですが、観光ガイドなどで良く紹介されている顔は Flinders St と Swanston St が交差している場所から見た駅舎です。
メルボルン市内だけでなく、オーストラリア国内で最も古い鉄道で、ジブリ映画「魔女の宅急便」のワンシーンのモデルになった駅舎なんだそうですよ。日本に帰ったら魔女の宅急便観て復習しなきゃ!
交差点の斜向かいには大きな教会があって、とてもいい感じの駅前です!
こちらがフリンダースストリート駅斜向かいにあるセントポール大聖堂。2kmと離れていない場所に庭園も併設されているセント・パトリック教会があったんですね。そっちも観てみたかったなぁ(苦笑
セントポール大聖堂前を通過し、フォーラム劇場手前の路地に目をやると、ストリートアートが広がるホイザーレーンがあります。
インスタ映えするスポットという事もあり、多くの観光客が集まる人気観光スポットです。メルボルンは街中でもポストなどに落書き?がたくさん見られます。
これらのアートは頻繁に新しい物が上書きされているんだそうです。このストリートが注目を集めるようになったのは1990年代に入ってからで、市民をはじめ世界中から様々なアーティストが描くようになったようですよ。
2003年にはバンクシーによるステンシル作品「パラシュート・ラット」が描かれて一躍話題になったのですが、2010年に塗り潰されてしまいました。誤って上書きしちゃったって…(苦笑
Filnders St から Swanston St を北上して市庁舎方面へ。メルボルンが正式に?町となったのは、ゴールドラッシュ真っただ中の1842年。市庁舎は1852年に完成しましたが、1925年に発生した大規模火災で大きな損傷を受けましたが、増築も兼ねて再建されたのが現在の姿です。
ホールと呼ばれているように、市庁舎ではありますが管弦楽やジャズのコンサートなども開催されているんですね。大きな時計の直径は 2.44mもあるそうです。
お腹が空いたので市庁舎からもほどちかいこちらのカフェでモーニングを頂きます。地元の方で賑わっているお店は美味しいに違いないという旅人の感が働きました(笑
その感は確信に変わりましたね(苦笑 味はもちろん美味しかったのですが、食べ応えもあって大満足の朝食になりました。優雅に?コーヒーを飲みながらこの後のコースについて作戦会議です。
取りあえず次に向かうべき目標が決まったので歩き始めようとしましたが、モーニングを頂いたカフェのすぐ隣に辻利がありました。まだ開店時間には早かったようで、奥さんは残念がっていました(泣 Green Tea は世界で市民権を得ていますね(嬉
世界各地にある中華街、ここメルボルンにもありました。元々メルボルンは多文化が根付いているような印象ですが、中でも中華料理はとても人気なのだそうです。
メルボルンの中華街は昼夜を問わず賑わうそうですが、比較的コンパクトにまとまっている感じです。Little Bourke Street という通りの名前のとおり道幅は狭く、400mぐらいの区間に門がいくつか見えました。
Southern Cross
Flinders Street Railway Station
St Paul's Cathedral, Melbourne
Hosier Ln
Melbourne Town Hall
Melbourne's Free Tram Zone