【🇩🇪 ハンブルク#1】ドイツ最大の駅は鉄道ファンには堪らない場所だった！

2024年8月31日 07:44

トランジットでのドバイ観光を楽しんで、ドイツ第二の都市ハンブルクへやって来ました。年末年始のドイツは「エミレーツのA380に乗りたい！」というのが大きな目的のひとつだったので、エミレーツが飛んでいるドイツの何処の空港との往復航空券（周遊だと高くなっちゃうからね）を購入するかで凄く悩みました。

ドイツで行ってみたい場所、新年を迎えたい場所を挙げてみて、各都市への鉄道での移動がしやすいハブとなる場所は何処だ？と考えた答えがハンブルクでした。ハンブルクという地名はハンバーグの語源なのでは？との説もあるようですが、ドイツではハンバーグのような挽肉料理は frikadelle（フリカデレ）と呼ばれているみたいです。そういえば折角ハンブルクへ行ったのに、ハンバーグ食べて来なかったぁ（滝汗

ドバイでの10時間の乗り継ぎ時間と、エミレーツ様のドバイコネクトサービスをフル活用して、メジャーな観光スポットをサラッと周ってきました。では空港に戻ってドイツ・ハンブルクへ出発します。

ハンブルクまでの機材はB777-300ERです。こちらも天井がプラネタリウムのように光っていました。ちなみにエミレーツの機内食は予約時に健康に気遣ったものや宗教的なメニューから選択することが出来ます。LCCの方が豊富なメニューから好きな機内食を購入できて良いという見方もあるかもしれませんね（汗

ドバイから約6時間半ほどでしたでしょうか、ハンブルク国際空港に到着しました。ドバイとは時差が2時間ですので18時を過ぎようかという頃だったと思います。観光は明日からですね、まずはホテルへ向かいましょう。

夜着を踏まえて、今夜のホテルはハンブルク中央駅のすぐ目の前を押さえていました。鉄道で中央駅へ向かうため「S-Bahn」の表示を追いかけます。

S-Bahn は都市高速鉄道網で、ハンブルクの空港線は2008年に開業しました。空港線は S1 ですね。ちなみに地下鉄は U-Bahnと呼ぶらしいです。ドイツ鉄道のファンの方なら写真をみて「〇〇型の車両だ！」と判るのでしょうか？ちなみにこちらは 474型かな？

空港から30分ほどでハンブルク中央駅に到着しました。開業は1906年で、第二次世界大戦により駅舎は大きな損傷を負いましたが、戦前の形を残して修復されました。一日の乗降者数ではドイツ国内で最も多く、フランクフルトやドレスデン、シュトゥットガルトにミュンヘンなど、東西南北への直通列車がハンブルク中央駅より発車していることに起因しているそうです。

スイスやチェコ、オーストリアにハンガリーやデンマーク行きなど国際列車も多数発着しており、東欧・北欧を結ぶハブ駅になっています。

駅構内にはスーパーやカフェ・レストランなどが充実しており、無休のお店も多かったです。Gemütlich（ゲミュートリッヒ）は「居心地の良い」という意味なんですが、そんな一息できる空間も充実しています。

クリスマスを感じさせる装飾がまだまだ残されていました。そういえばドイツのクリスマスマーケットは華やかですよね。観光は明日からなのですが、何処かに残ってないかなぁ…

夕食は機内食もあったのでカフェでサンドとコーヒーにしました。後で気づいたのですが、こちらのお店はネット上でもクチコミ評価があまりよろしくなかったのですが、全然そんな印象は無かったですよ（苦笑

ハンブルク中央駅といえば多数のホームが大きなドーム上の屋根に覆われている景色をテレビなどで良く見た記憶が残っていたのですが、まさにそのまんまのイメージが目の前に広がっていました。それがこの記事やヨーロッパマガジンのカバー写真です。

REは RegionalExpress で近郊を走る快速列車ですね。他にも地域間急行列車の IRE（InterRegioExpress）や郊外へ向かう普通列車RB（RegionalBahn）などがあります。

カバー写真と反対側の駅舎です。多くのショップの明かりが眩しいくらいです。私は鉄道ファンと呼べるほどではないのですが、ここでずーっと列車を観ているだけでもかなり楽しかったです（笑

ICEの連結部をこんなアングルで見られるだけでもワクワクしますね（苦笑
ICE（イーツェーエー）は InterCity-Express で、ドイツ版新幹線と呼んでもいいのかな？いろいとろ新幹線との違いはあると思いますが、ドイツを中心としたヨーロッパの都市間高速鉄道になります。

中央駅は鉄道ファンでなくとも何時間でも居られるくらい Gemütlich でした（笑　さて、そろそろホテルに戻ります。駅前で可愛い鉢が売られていたのですが、これはクローバーかな？

ドイツでは豚が新年の幸福を運んでくると言われているらしく、幸運の豚（Gluecksschwein）に四葉のクローバーがあしらわれているグッズもよく見かけます。ただ、どうやらこの鉢植えは煙突掃除屋さんの四葉のクローバーのようですね。寒い冬に煙突が詰まらないよう掃除をしてくれることで家族に幸せが訪れると言われ、幸せのシンボルにもなってるみたいです。

ホテルは駅前広場の目の前、Hotel Fürst Bismarck Hamburg を予約しました。Google Map の評価もまずまずで快適に過ごせました。明日からの観光に備えてゆっくり休みます。

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ハンブルクのFurst Bismarckというホテル。2024の新しい価格、レビュー、今予約。 (hotelsinhamburg.net)

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