【🇯🇵 京都#1】銀閣寺に行ったらあのラーメンを食べなくちゃ!
これまで旅行記に関西地方が登場しなかったのは決して避けているわけではなく(滝汗、これまで何度も訪れてはいるのですが仕事だったり経由地だったりで、ちゃんと写真を残してこなかっただけなんです。京都も何度となく足を運んでいますが、琵琶湖の沖島を離島旅で訪れた帰りに京都で一泊して、少しだけ写真を残せたのでそちらを記事にしてみました。
金閣寺・銀閣寺といった鉄板観光スポットはもとより、何度も訪れた銀閣寺近くのラーメン屋さんにやっと入店することが叶ったりと、新しい体験もしっかり織り交ぜることができた琵琶湖・沖島の離島旅からの京都ぶらり旅でした。レンタカーで京都を移動するのは駐車場に苦労するなぁという点も、今回の旅で新たに発見することになりました(苦笑
琵琶湖の離島「沖島」を訪れ、近江八幡にちょっと寄り道して夜の京都に入りました。ホテルは西本願寺からもすぐの京都東急ホテルです。京都で一泊してそのまま帰路につくつもりだったので、京都の鉄板を周りやすそうな場所に宿を取りました(汗
朝食の前に西本願寺を散歩します。ちょっと雲が多めですか気持ちいい朝です。西本願寺は浄土真宗本願寺派の本山で、17~18世紀に御影堂や阿弥陀堂が建築され近年に修復されています。では阿弥陀堂門から中に入っていきましょう。
左手が阿弥陀堂、右手が経蔵です。阿弥陀堂には阿弥陀如来の木像とインド・中国・日本の七高僧の内、龍樹菩薩・天親菩薩・曇鸞大師・道綽禅師・善導大師・源信和尚の六師を、両余間に法然聖人と聖徳太子の影像が安置されています。
経蔵は通常内部が公開されておらず、徳川三代将軍家光帰依を受けた天海僧正(てんかいそうじょう)が刊行した『大蔵経(一切経)』が収められています。中は八角形の回転式の書架で、各面の引き出し式書棚の中に経典が収められているんだそうですよ。見てみたいなぁ。
御影堂門からちょっと気になる建物が見えたので外回りも歩いてみます。こちらは仏具店が建ち並ぶ門前町にある、赤レンガが特徴的な本願寺伝道院です。生命保険会社の社屋として1912年に建てられ、在は僧侶の教育施設の場になっているんだそうです。
続いても京都の鉄板観光スポットの伏見稲荷大社です。車(レンタカー)で訪れるのは初めてです。大きな駐車場がないので、多少離れていてもコインパーキングが空いていれば即決します。鳥居の手前から朱色があざやかですよね。
改めて書かなくてもご存知かと思いますが、全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社です。私の実家の近くにもちょっと大きな稲荷神社があって、初午の日はとても賑わいます。来年(2025年)の初午はは2月6日(木)ですね。
ここは常に観光客で混雑しているので、人が映らないように写真を撮るには早朝しかなさそうですね。写真は誰もいないように見えますがチョキチョキしています(苦笑 五つの社殿それぞれに以下の神が祀られています。
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ) - 下社(中央座)
佐田彦大神(さたひこのおおかみ)- 中社(北座)
大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ) - 上社(南座)
田中大神(たなかのおおかみ) - 下社摂社(最北座)
四大神(しのおおかみ)
鳥居の数の数え方にもよりますが、稲荷山全体で約1万基ほどの鳥居があって、そのうちの伏見稲荷の千本鳥居は約800基ほどなんだそうです。木製で出来ているため風雨による影響を受けやすく,1日に3本弱を新しく建てたり修理したりしているらしい。
まだお昼前ですが、やや急ぎ足で金閣寺へやってきました。私は何度も訪れているのですが、京都・奈良を修学旅行で訪れることがなかった三十路の息子らを金閣・銀閣に連れてきてあげられていないことが、今でも心のどこかに引っかかっています(苦笑
なんど来ても美しいですよね。銀閣寺は国宝ですが金閣寺は焼失してしまい再建されたものなので、国宝に指定されていないことは結構有名ですよね。ただ文化財保護法による特別名勝に指定された庭園を有することが評価されたことから世界遺産に登録されています。
別に拘りがあるわけではないのですが、金閣寺の次に銀閣寺というこれまでの今日観光の順路をそのまま踏襲しています(苦笑 ちゃんと今回もこの後巡る予定のお寺の位置やお昼をどこで食べるかでルートを決めているので本当にたまたまです(汗
銀閣寺は銀沙灘や向月台と一緒に撮影するのも良いですが、個人的にはこのアングルと高台から見下ろしたアングルで撮影するのが好きです。大正12年(1913年)に大規模な改修が行われていますが、昭和26年に銀沙灘・向月台と共に国宝に指定されています。
さて、何度も訪れている銀閣寺ですが、同じように何度も訪れていてまだ一度も食べられていない「ますたに北白川本店」のラーメン。以前は職場の近くにも「京都銀閣寺ますたにラーメン店」があって通い慣れた味ということで、いつかは銀閣寺の北白川本店で食べたいと思っていたのですが、大行列や臨時休業などで一度も味わえていなかったんです(泣
今回は開店時間直後に入店することができ、15分ほどの待ちで着席することができました。もう大盛りでネギ多めしかないですよね。都内で食べていた時は辛みそが沈んでいたのですが、北白川本店にはなかったようですね。背油ちゃっちゃ系ですが、これがあっさり食べられるんですよねぇ。念願叶って大満足です。ごちそうさまでした。
西本願寺
伏見稲荷大社
鹿苑寺(金閣寺)
慈照寺(銀閣寺)
中華そば ますたに 北白川本店