【🇯🇵 鳥取#2】究極の砂遊びはインターナショナルを具現化することだった!
鳥取砂丘の広さに驚き、馬の背の高さに息を切らし、見晴らしの丘で息を整えてから徒歩でもすぐの砂の美術館を訪れました。砂を広げて指でなぞり、影絵の様に照らすサンドアートは見た事があるのですが、このような大きな砂像は見た事がありません。砂で世界旅行というテーマを設けた展示も続けられていて、この時はアメリカのようですね。トランプ氏が大統領になった事も世界的に注目を集めていましたし。
広大な砂場と究極の砂遊び(表現が適切ではないですね、ごめんなさい)を堪能した後、因幡の白兎の神話が期限と言われている白兎神社をお参りしてきました。小学生の時?に習ったような、読み聞かされてきたような曖昧な記憶しかないのですが、多くの人の記憶に刻まれていると思います。当時、日本に鰐がいたかどうかはわかりませんが、古事記では和邇という字が用いられています。爬虫類のワニという説もワニザメという説もあるそうです。兎は企みがバレて皮を剥がされてしまうのですが、どちらでも食べられてしまいそうですけどね(苦笑
砂の美術館駐車場で最初に出会った作品。どうやらテーマはアメリカ合衆国のようですね。前年に南米編が開催されていたらしいので今回は北米編でしょうか。ロサンゼルスからシカゴまで大陸を横断する route66。Welcome と出迎えてくれたのは誰なんでしょう?
ハリウッドスターの像なのだと思いますが、このあたりに詳しくないのでマリリンモンローしか判りません(苦笑 現代?だったらブラッド・ピット、キアヌ・リーブス、ジョニー・デップなんだけどなぁ…
上の段にすぐ目が行きます、マウントラッシュモアですね。サウスダコタ州のラッシュモア山に掘られた4人の大統領の彫像です。昔、日光のウェスタン村(もうありません)でみたレプリカで感動を覚えて、実物を観に行きたいなぁと今でも思っています。仕事を引退したら行ってみようかなぁ..
現在まさにアメリカ大統領選挙戦の真っ最中ですが、訪れた時期はトランプ氏が大統領に就任していた頃で、まさに時の人でした(笑 OKマークを指で作り熱弁する姿がよく表現されていますね。
鳥取砂丘から車を走らせ、鳥取空港前を通過して湖山池方面へ向かい白兎神社のある道の駅「神話の里 白うさぎ」に来ました。白兎神社の鳥居も見えていますね。この写真の背中側には、因幡の白兎の舞台?にもなった白兎海岸が広がっています。
鳥取名物はもちろん、因幡の白兎にあやかった道の駅名物もあります。ぎんりん亭さんの三段跳び丼?も美味しそうですが、鳥取県産のもさ海老(クロザコエビ、北陸ではガスエビ,ドロエビなどと呼ばれています)と地元の野菜を使ったもさバーガーが絶品です。
鳥居のすぐ手前にあるピンク色のポストが目を引きます。「すご!ウサ縁結びポスト」が正式名称なんですね。オープニングセレモニーも盛大に行われたそうです。
白兎神社の社務所で200円を納め、祈願済みの縁結びはがきを投函すると「すご!ウサ」をデザインした特製の消印を押してくれるそうです。
鳥居を潜って入っていきましょう。鳥居を潜るとそこは神域、道の右端もしくは左端を歩きます(真ん中は神様の通り道)。
参道の灯りに何やら石が置かれていて「縁」の文字が書かれていました。こちらは結び石というもので、元々は鳥居の上へ投げ上げてうまく乗れば良いことがあると云われる石なのだそう。鳥居で投げずに参道に置いていく人も多いのだとか。
本殿ですね。白兎神社には、日本最古の書物「古事記」の一節にある神話「因幡の白兎」に登場する白兎神が祀られていて、医療発祥の地、大国主命と八上姫との縁を取りもった恋物語の地として知られているそうです。
現在は鳥取県に5件もスターバックスがありますが、2015年にシャミネ鳥取店がオープンするまでは鳥取県内にはスターバックスがありませんでした。その一年前の2014年、「鳥取県にスタバはないがスナバ(砂場)はある」との県知事の発言からすなば珈琲が誕生し、現在も地域の人や観光客に愛されています。
なんと遠く岩手県の陸前高田市にもすなば珈琲高田松原店があるんですね。
横浜にも来ないかなぁ…(笑
すなば珈琲ではアイスコーヒーをいただきました。オリジナル商品も充実していて、カップやソーサー、珈琲豆用の樽なども売られています。オンラインでも購入できるみたいですので、こちらに貼っておきますね。
鳥取砂丘 砂の美術館
白兎神社
すなば珈琲
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