【🇳🇱 ユトレヒト#0】ディック・ブルーナの街はミッフィで溢れていた!
首都アムステルダムから30kmほど離れたオランダ第4の都市、ユトレヒトに来ました。宿はロッテルダムに予約しているので、ユトレヒトの観光は午前中の半日のみです(汗 ロッテルダムでは2泊しました。我ながら強行スケジュールだなぁと思いますが、オランダで観たかったポイントは奥さんと一致していたので楽しい思い出ばかりでした(苦笑
ユトレヒトは地理的にもオランダのほぼ中央にあって交通の要にもなっています。実はユトレヒト中央駅がオランダで一番大きなターミナル駅で、ここからヨーロッパの各方面に鉄道が伸びているです。
ミッフィーの作者でもあるディック・ブルーナの故郷としても知られており、街中はミッフィーとそのファンで溢れていました。
午後に入りアムステルダムを出発してユトレヒト中央駅へ。ユトレヒトでは宿泊せず、半日観光してこの後の拠点としたロッテルダムへ移動するというはハードスケジュールです。もったいないオバケが出てきそうですが、お目当てだったブルーナハウスが年末・年始の休館に入っていたことは確認済みで、見たかったエリアもかなり限定的だったこともあり強行スケジュールを組んでしまいました(汗
Intercity でアムスからは30分ほどでした。ユトレヒト、私にはあまり聞き覚えのなかった街だったのですが、オランダの観光ガイドなどではディック・ブルーナ生誕の地としてだけでなく、豊かな自然と美しい街並みで上位に掲載されるほどのお勧めスポットでした(笑
実はオランダで一番大きなターミナルのユトレヒト中央駅。今は駅周辺もさらにパワーアップしていて、この辺りだけちょっと近代的な雰囲気が溢れています。でも少し東側に足を運ぶとドム教会を始め緑豊かなレぺレンブルフ公園、旧ユトレヒト城壁など見どころがたくさんあります。
ドム塔が見える場所まで歩いてきました。ユトレヒトのシンボルでもあり、高さ112mもあるオランダで最も高い教会塔です。元々はこの裏手にあるドム教会と一体化した建物だったようですが、1674年の嵐で連結部分が崩壊してしまったのだとか。現在の塔は独立した建造物になっています。
ドム塔の裏手にあるドム教会、聖マルティン大聖堂とも呼ばれているそうです。歴史はとても古く、1023年に大聖堂が建設されるも、230年後の1253年に火災で半焼。再建はゆっくり進み1382年にドム塔が完成しています。
美しいステンドクラスはもちろん、中庭には幾何学模様の植栽の庭園もあるそうです。もっとゆっくり見て廻ればよかったぁ(泣
テオブロム、メインストリートにある街一番の老舗の洋菓子店で、ディック・ブルーナ氏がお気に入りのお店だったそうです。バタークッキーが看板商品なのかな? 残念ながら年末ということでお店は閉まっていたのですが、窓越しに覗いた店内にはミッフィーのクッキー缶をはじめたくさんのお菓子が並んでいました。
ユトレヒト旧市街の運河は平地から少し下がったところを流れているので、階段下の水面に近いところにまで店舗があったりします。
こちらはヒリテ・ガールト、オルゴール博物館やブルトーレンの近くです。かなり観光客が集まっていたので人気のスポットなんでしょうね。
オーデフラハト、たぶん旧市街の中でもかなり美しい景観の場所みたいです。ほんと水面ぎりぎりに店舗がありますが、水位が上がったりしないのかな?余計なことが心配になっておりました(汗
旧市街北部にあるミッフィー公園にきました。この写真と同じ場所で「ミッフィー広場」と紹介されているサイトも散見されますが、公園と広場どっちが正しいんでしょうね、直訳するとスクエアだから広場かな?ちなみにこの写真を撮っていて失敗したなぁと感じたのは、この裏手にまわって撮影した方が旧市街の街並みを背景に撮れたのになぁという後悔が残っていたのでした。
半日しか時間が無くてもユトレヒトを訪れたのは、これを観るためだったといっても過言ではありませんという場所にやってきました(汗 世界で唯一?のミッフィー信号機が設置されている交差点。横断歩道の柄は現在と異なるかと思いますが、今でもめっちゃカラフルらしいですよ。
こちらがそのミッフィーの信号機。ユトレヒトの中でもこの場所だけかもしれないですね。Google Map で ”Miffy's Traffic Light” で検索してみてください。他にもミッフィーファンには堪らないナインチェ博物館やユトレヒト大学のブルーナ・ミッフィー像など見どころはいっぱいです。
こちらは青信号バージョンですね。皆さん信号が変わるまでカメラやスマホを構えていました(笑 ではユトレヒトを後にして、今日と明日の観光拠点として宿を押さえたロッテルダムに向かいます。
Utrecht Centraal
Domtoren
Domkerk
Theo Blom
Nijntje Pleintje
Miffy's Traffic Light