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【🇪🇸 バルセロナ#3】ガウディの作品は世界遺産ばかりだった!
スペイン最終日はサグラダ・ファミリアからスタートし多くのアントニ・ガウディの作品を見てきたのですが、その殆ど(全て?)が世界遺産に登録されていました。なるほど「アントニ・ガウディの作品群」という一連のものとして評価されたんですね。
今回のスペイン旅はバルセロナのみでしたが、情熱の国(もうこう呼ぶ人も少ないのかな?)にはプラド美術館のラス・メニーナスやソフィア王妃芸術センターのゲルニカなど、実物を見てみたい作品が首都マドリードにもたくさんあるので、チャンスがあったらじっくりとコースを検討して再訪したい場所になりました。
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前回記事の続きで、サグラダ・ファミリアから徒歩でも15分ほどで到着できるカタルーニャ音楽堂と共に世界遺産に登録されたサン・パウ病院へ来てみました。2009年まではここで診療も行われていたんですね。
この後はすぐ近くのバス停(92番線)からグエル公園へ向かったのですが、現在のバルセロナのバス事情は大きく変化しています。グエル公園までのバスでの移動がかなり困難になっているようなので、訪れる方は最新の情報に注意された方が良いですね。
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小高い丘の上にあるグエル公園に到着しました。政治家でもあり実業家でもあったグエル伯爵が、人間社会と自然・芸術の調和を夢見て、ガウディに田園都市計画としてグエル公園の開発を依頼したのですが、1914年(第一次大戦のころかな?)に中断、その後グエルが他界し未完のまま建築が終了してしまったそうです。
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その後バルセロナ市に売却され、市民の憩いの場として再出発されました。公園内は無料エリアと有料エリアに分かれていて、ガイドなどで紹介されている作品の殆どは有料エリアにあります。素直にチケットを予約したほうが良さそうですね(苦笑
写真は公園に隣接する見晴らしのいいゴルゴダの丘。あまりガイドブックなどでも詳細は紹介されていないので、どうしても行ってみたくなり必死に探しました(汗 写真のように多くの観光客が、皆さん気になっていたんですね(笑 Calvarioはイタリア語でキリストが十字架に掛けられた場所、別称ゴルゴダの丘を意味しています。
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中央広場とトカゲの噴水が一番の写真映えスポットかもしれませんが、その西側にあるブガデラの回廊(洗濯女の回廊)も映えスポットです。ここはなかなか人が映り込まない状態で撮影するのは難しい場所でした…(苦笑
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公園入口の中央階段の途中にあるトカゲの噴水。El Drac はカタルーニャ語ではドラゴンを意味するそうです。ここも超人気の写真スポットで、いつも誰かが寄り添ってポーズをきめています。クリアな写真はほぼ不可能で、カバー画像でトカゲに寄り添っている女性の顔の部分は加工(ボカシ)させていただきました(汗
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グエル公園からバス(24番線)に乗り、地下鉄駅のDIgonal駅近くで降りるとすぐの場所にあるガウディ作品のカサ・ミラへ来ました。富豪のミラ氏がガウディに設計を依頼したものです。直線的な部分を殆ど持たない珍しいデザインで、内部を見学することもできます。(時間があれば入りたかったなぁ…)
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カサ・ミラから歩いて5分くらいでカサ・バトリョに到着できます。グラシア通りにはガウディの傑作がかなり集まっていますね、観光バスもたくさん停まっています。こちらは海をイメージした建物で、外観は綺麗なタイルを使っており、写真で見るよりとてもカラフルでした。こちらも内部を見学することができます。
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カサ・バトリョからさらにホテル方面へ歩いてカタルーニャ広場まで戻ってきました。バルサの中央広場として市民の憩いの場であるとともに、定番の待ち合わせ場所になっているそうで、その面積は5ヘクタールもあります。
空港までのバスもこの広場から出ています。
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ランブラス通りにあるサンジョセップ市場(Mercat de Sant Josep)はバルセロナを代表する公設市場で、胃袋という意味のボケリア市場の愛称で呼ばれています。看板にも Boqueria と書いてありました(笑
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長かったイタリア旅からのスペイン寄り道もいよいよタイムアップ、帰路につきます。最後に訪れたのはホテルからもすぐ近くだったレイアール広場。このガス灯もガウディの作品なんだそうです。
イタリア3都市もスペイン・バルサも見どころ満載、美味しいものばかりの最高の旅になりました。
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