【🇪🇬 カイロ#1】空港を一歩出ると早速勧誘の嵐が待っていた！

2025年2月1日 09:08

カタール・ドーハでのトランジットは約3時間。ラウンジでまったりしながら搭乗時間を待って、いよいよエジプト・回路に向けて出発です。エジプトと言えばギザのピラミッドやスフィンクスが浮かびますね。一生に一度は訪れてみたい場所として上位にあげる人も少なくないんじゃないかな。還暦を過ぎてそういった場所に行きたいという想いが一層強くなったこともあり、いつの間にか死者の日のメキシコと同じ年にエジプトへの航空券もポチっていました（苦笑

エジプト…ピラミッド…ナイル文明…サハラ砂漠、ということで、そうなんです飛行機から見える景色が黄土色だったんです。四大文明、習ったと思いますが覚えていらっしゃいますか？いずれも大河のほとりで栄えたことから四大河文明（私はこちらで覚えていました）とも言われていましたね。ちょっと不名誉な表現ですが、エジプトは世界三大うざい国（エジプト、インド、モロッコ）とも言われ、観光客への声掛けが半端ないんだそうです。渡航前にいろんな動画を見てきたので、相手を怒らせずに上手くかわすフレーズだけを覚えてきました（笑
発音的にはこんなかんじ… anla shukran（ラ・シュクラン）。わりとうまくかわすことが出来たかなぁと思いました。

あともう一つ気になったのは衛生面でしょうか。水道の水は歯磨きには使えません。あと砂埃が気になりました。野犬や馬、ラクダの糞が道のあちこちに転がっているので踏まないように気を付けることはもちろんマスクはあった方が良いです。年末年始でも日中は紫外線を強く感じるので、サングラス・防止はあった方がいいですね。モスクを訪れる場合は、女性はヒジャブになりそうなスカーフが必要ですね。

ドーハ・ハマド国際空港は広いので、ターミナル中央にある Lamp Bear はまさにランドマークですね。多くの人が待ち合わせ場所にしているようでした。ドーハの出発は朝の8時くらい。トランジット時間は3時間なので、プライオリティパスで入れるラウンジでまったりします。

朝ご飯は機内食でも出たのですが、ラウンジでもビールと共にがっつりいただきました（汗　そうそう、カタールもエジプトもイスラム圏なのでアルコールはどうなんかなぁと思っていたのですが、空港施設では普通にいただける感じなのかな。

ちなみにエジプトに入国すると、ビールを置いているのは大きめのホテルのレストランなどかなり限られているらしいです。もちろんコンビニのような小売店には表だって置いてはいないのですが、観光客と見るや「Beer」とか「ステラ」とか声をかけてくるお店もありました。旅行に出るとどうしてもビールが飲みたくなりますよね（汗　このあたりの事情はこの後の旅行記で書かせていただきますね。

いよいよエジプト・カイロに向けてドーハを出発します。今度の機材はエアバスのA330、ちょっと小型になります。ドーハからカイロまでは4時間くらいでしたでしょうか。ちょうどお昼くらいに到着予定です。

中東らしいペルシャ湾の景色が広がります。もう高層ビルの景色は過ぎてしまいましたが、人口的な形状の埋め立て地が中東らしい感じです。ちなみにカタール航空のマークになっている動物はアラビアオリックスという牛の仲間なんですね。

午前中の4時間のフライトでもしっかりと機内食が出ました。フレンチトーストのような甘いメインにクロワッサンも付いてきました（苦笑　はい、しっかり頂きましたとも。

スエズ湾上空でしょうか。ここから地中海へと続くのが紅海とを結ぶスエズ運河ですよね。この辺りを運行する日本のタンカーが拿捕されるなど、パレスチナ情勢も治安の悪化に影響しているみたいです。もっとちゃんと勉強しないとなぁ。

ドーハでの3時間の乗り継ぎ時間はリフレッシュ時間になりました。日本時間ではまだ夜明け前なはずですが、まもなくカイロに到着ということで、気分が高揚にして眼はパッチリでした。深夜便なので成田からドーハまでの間に少し眠れたのも良かったと思いました。

だいぶ高度も低くなってきて砂漠の中に建物も見えるようになってきました。奥には緑地も広がっています。建物も土色ばかりなので砂漠と一体化してますね。日本ではなかなか見られない光景で異国感が半端ないです。

日本時間で22時に成田を出発し、ようやく現地時間の翌日午前11時にエジプトの首都カイロに到着しました。エジプトと日本では7時間（サマータイムでは6時間）の時差があるので、日本時間の翌日早朝4時くらいに到着したことになります。NRT-DOHが13時間、DOH-CAIが4時間の搭乗時間…さすがに遠かったですね。武田鉄矢の唄が聴こえてきそうです…（苦笑

到着ロビーではカバー写真にもある黄金の女神像や、ヒエログリフが刻まれたピラミッド型のモニュメントがあって、エジプトに到着した感が一気に盛り上がります。

壁画はナイル川とその流域を背景にしたものでしょうか。空港はとても綺麗で広々としている印象です。到着したのはヨーロッパや中東の航空会社が主に離発着する Terminal2 ですね。エジプト航空やスターアライアンス加盟航空会社が主に利用する Terminal3 は隣接していますが、国内線の Terminal1 はだいぶ離れているようです。

面白なと思ったのは滑走路がターミナルからめちゃくちゃ離れていました。事故発生時に被害が広がるリスクは確実に低くなりますよね。羽田のようなコンパクトな空港に慣れていると羨ましいなと感じます。

到着ロビーで Arraival VISA（$25）を購入し、パスポートに貼り付けます。入国カードはカイロまでの飛行機内で配られたので、ネットで調べた記入例に従って書き込んでおきました。特に質問されることもなくあっさりと入国することができました。

エジプトではギザ（ピラミッド付近）で2泊、カイロ中心部で 1泊、空港隣接ホテルで 1泊します。荷物をピックアップしてまずはギザのホテルに向かいます。市街地の移動は Uber で良いのですが、空港は世界三大うざい国の洗礼が待っているので（苦笑、空港送迎をお願いしておきました。日本円で2,000円ほどで、Uberだと半額近くで行けると思いますが空港出発の安心料も込みということで。

ちなみにまだ Uber は Terminal 2 前は乗り入れできないのかな？隣接するTerminal3の駐車場が合流場所に指定されるという情報が多かったように思います。

カイロ空港からギザとカイロへの専用送迎 - 手間のかからない交通手段 | Klook

klook

7番出口が待ち合わせ場所で、名札を持った多くのツアー会社らしき人がたくさんいるなかで、何も持たずに「タクシーかい？」「Uberは入ってこれないよ」などと声をかけてくる人が本当に山ほどいました（苦笑　心構えはできていましたし、無視しているとあっさり次へと矛先を変えてくれるので、うざいにはうざいですが、怒りを覚えるほどではありませんでしたね。無事に自分の名前のプラカードを見つけることが出来ました。正午過ぎに空港を出発です。

Hamad International Airport

Qatar Airways

Cairo International Airport

Uber

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