【🇯🇵 福岡#2】北九州から下関へ河豚を食べに歩いて行くぞ！

2024年9月24日 08:26

中州で博多の夜を満喫、そのまま北九州方面に車を走らせ、長崎・福岡の旅の最終日は門司港からスタートします。本州と九州を結ぶ関門海峡大橋が開通したのは私が9歳（小学校3年生）の時（苦笑　陸路？としては国道2号線と接続する形で関門トンネルが1958年（もちろん生まれていません）に開通しているので、関門海峡大橋は輸送力増強のために建設されたんですね。

北九州側の門司港駅はレトロな駅舎の観光スポットとしても有名ですが、鉄分多めの方には鉄道記念館のために訪れる方も少なくないかもしれません。大正ロマンが薫る門司港、あ～、焼きカレー食べておけばよかったなぁ！

長崎・福岡の旅最終日の観光はここ北九州は門司港駅からスタート。鹿児島本線の起点でもある門司港駅は、関門トンネルが開通するまでは九州の鉄道の玄関口で、対岸の下関とを結ぶ関門連絡船との中継駅でした。

明治24年の開設当初は門司駅で、現在の場所よりも東側（海側）にあったのですが、大正3年に現在の駅舎が完成し移転されましたが、関門トンネルの開通にあたり、山陽本線の大里駅を門司港駅と改称したため、移転を機に門司港駅に改称されました。

門司港駅に併設されかかのような位置に九州鉄道記念館があります。私自身はそれほど鉄分濃いめではないのですが、ここまで来て入らないわけにはいかないですよね。

こちらの土地や建物、展示物は九州旅客鉄道（JR九州）の所有なのですが、管理運営は北九州市の指定管理企業を行っているんだそうです。

建物も旧九州鉄道本社の社屋を一部リフォームしたものがあるなど、実物車両だけでなく、鉄道文化遺産や運転体験（シミュレーターね）、大パノラマなどがあります。まだSUGOCAで入場料を支払うと割り引いてくれるのだろうか？

おおっ、小田急線とJR御殿場線を走っていたロマンスカー3000形があるじゃぁないですかぁ！神奈川県民はめちゃくちゃテンション上がります。当時はまだ車内販売もあったんだよねぇ。

巨大パノラマ（HOゲージかな）も迫力がありました。ショーなどのイベントが行われていなければ、マスコンを操作することもできます。またパ野良ラマ内にカメラが設置されていて、迫力ある映像も楽しめます。

ちょっとここからも鉄分多めな写真が続きますが、私はあまり詳しくないのでさらっと流していきますね（苦笑

こちらは世界でも初めてとなった寝台電車特急「月光」として活躍した国鉄581形です。扉も開いているので、車内に入ることもできます。

こちらの車両は交流・直流両方で運転可能な国鉄481系です。昭和40年代から主に東北地方で活躍していましたが、後に鹿児島に配属となり普通座席に改造されました。

こちらは交流電気機関車として登場した国鉄ED72形です。昭和30年代後半から50年代後半まで、一般列車を中心にブルートレインや貨物列車のけん引などで活躍していました。

このくらいで最後にしますね（汗、国鉄EF10形です。こちらは直流電気機関車で、昭和初期から東海道本線の電化区間で貨物列車けん引に充当されたそうです。これは35号機だから、外装がステンレスに張り替えられたものかもしれませんね。

九州鉄道記念館を満喫したのでお腹がすきました。ここまで来たので下関へいって河豚を食べたいですね。車で関門海峡大橋を渡ると遠回りになるので、関門トンネル人道を通って下関まで関門海峡を歩いて渡ります。

全長780mの歩行者用トンネル「関門トンネル人道」は、関門トンネル（国道2号）が開通した1958年に開業しています。所要時間は概ね15分らしいので、車でここから関門海峡大橋へ向かうより早いですね。しかも無料ですし（苦笑

エレベーターで地下50m以上を降りていきます。エレベータは自転車も載せられるのゆったりしていますが、ホールにでると天井が低いのでちょっと閉塞感があります（汗　あっ、もちろん人道では自転車は押して歩くことになります。

門司側、下関側にも記念スタンプを押す場所があって、両方とも押して観光案内所に提出しアンケートに答えると「関門TOPPA！記念証」がもらえるそうです。まだやってるのかな？

それなりに利用者はいるようですね。ここが海底かと考えてしまうと、高所恐怖症で閉所恐怖症の自分はうっすらと変な汗をかきはじめます（半分嘘

年中無休ですが、通行可能時間は 6:00-22:00 となっています。自転車・原付は押して歩きますが有料です。

福岡県と山口県の県境に到着。海底で県境を歩いて渡れるのは世界的にも珍しいようですね。絶えず海水が染み出しているそうで、その量は1日に5,000tにも及ぶのだとか。下関・門司のどちらにも排水ポンプが設置されていて、地上へ送っているんだそうです。

山口県に入りました。下関側を出るとすぐに壇ノ浦古戦場跡が見えてきます。まずは Google Map で河豚が食べられるお店を調べてお腹を満たしてあげましょう（汗

関門海峡と関門海峡大橋をバックに整備されたみもすそ川公園には壇ノ浦古戦場跡があります。2005年のNHK大河ドラマ「義経」でのロケをきっかけに整備されたんだとか。源義経像・平知盛像とともに、ドラマで主演したタッキーや中越典子さんの手形もあります。

こちらの大砲は100円（今も100円かは不明）で3発の空砲を鳴らすことができるのですが、結構な迫力がありました。

長崎から福岡・北九州を駆け足で巡った旅も終わりです。福岡空港に戻って羽田へ帰ります。帰りの機材はポケモンジェットでした（苦笑　九州のグルメは全て旨いという印象なので、これからも何度となく訪れることになると思います。

門司港駅

門司港駅ものがたり (jrkyushu.co.jp)

JR九州

九州鉄道記念館

九州鉄道記念館－門司港レトロ地区観光－ (k-rhm.jp)

九州鉄道記念館

関門海峡大橋

関門橋｜観光スポット｜【公式】山口県観光/旅行サイトおいでませ山口へ (yamaguchi-tourism.jp)

おいでませ山口へ

関門トンネル人道

関門トンネル人道 | 下関観光ガイドブック「海峡出会い旅」WEB版 (shimonoseki-kgb.jp)

shimonoseki-kgb

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