【🇯🇵 鹿児島県:奄美大島】鹿児島と沖縄の真ん中、その大きさは日本5位なんだって!
島旅をはじめて、もっと早めに訪れるつもりだったのですが、飛行機の便数も多く、観光地化が進んだ大きな島なのでいつでも来れるかなぁとのんびり構えていたら随分後回しになってしまいました(苦笑 南の島ですが、年間で考えると比較的日照時間が少ない島なんですね。たしかに到着時は雨、出発時も曇りでした。ただそれはいつも天候に恵まれない我々のせいなのかな?
羽田空港:いよいよ奄美群島で人口も面積も一番大きな島へ!
朝早い便で鹿児島へ向かいます。奄美群島の島々への旅は船旅が楽しそうでしたが、基本は週末旅なので飛行機で少しずつ巡っていきます。天気予報は相変わらず傘マークが取れませんねぇ。原付のレンタルを予約していたのでレインウェアを持参します。
まもなく鹿児島空港に着陸です。この時はまだかろうじて青空も覗いていまました(苦笑 鹿児島空港へは大隅半島から山へのアプローチですね。山の斜面に向かって降下していく感じなのでいつもヒヤヒヤします(汗
鹿児島空港:足湯あり、航空関連の展示あり、黒豚あり、空港施設が楽しすぎるぞ!
奄美へ向かう飛行機まで少し時間があるので、空港にある足湯に浸かります。自動販売機が休止中だったので、インフォメーションカウンターでおやっとさぁのタオルを購入しました。デザインは 3種類ありました。
「おやっとさぁ」鹿児島弁で「お疲れさま」「ご苦労さま」という意なんですね。1,500mもの地下から湧き出る天然かけ流しの温泉です。ちょっと温めな感じなのでいつまでも入っていられます。
航空に関する様々な展示室です。昔懐かしいものから最先端のものまで、飛行機の歴史が学べます。日本エアコミュータの客室乗務員が訓練で使用する実物大の模型もあって、訓練中以外は見学ができます。
J-AIR は大阪(伊丹)が本拠地なのかな、日本全国をリージョナルジェットで結んでいます。三沢とか花巻線など利用してみたい空港への希少路線を運航しているので、これからもお世話になります。まずは奄美までよろしくお願いします!
奄美空港:なんと奄美空港が開港したのは私が生まれた年だったよ!
奄美群島最大の島、奄美大島に上陸しました。日本の固有種といわれる生物は離島に残されていることが多く、ここ奄美大島にもアマミノクロウサギなどが有名ですね。さすがに出会うことはありませんでしたが、鹿児島の動物園での飼育が始まっているようです。
今回も原付で島を周ろうと北大島ホンダ販売さんに空港まで届けていただきました。この時までは天気が良かったのですが、奄美大島の広さをなめてました(苦笑 奥さんとともに原付で島の北部を目指します。
あやまる岬:島北東部の太平洋に突き出した岬は奄美十景、新鹿児島百景の一つだった!
晴れ間が覗く奄美空港を出発して、あやまる岬のかなり手前から雨が降り出し、原付を走らせていたので岬に着いたことにはかなり濡れてしまいました。天気予報も良くなかったのでレインウェアは荷物に忍ばせていたので、こちらで着替えました。
みしょらんカフェさんでお茶をしながらレインウェアを着込みます。遠く南部の方は青空も覗いているのに、われわれが進む方向に雨雲が追いかけてきます。ほんまつくづく天気運がないなぁ。こちらの名物は塩豚バーガーですね。
天気がよければもっと海の碧さも各段に違ったんだろうなぁ。空港からは15分くらいでしたでしょうか、写真に映っているような大型遊具などのレジャー施設もあります。ちなみにみしょらんCafeの「みしょらん」とは「召し上がれ」という意味なんだそうです。
笠利崎:奄美大島の最北端には夢をかなえるカメさんが!
浦島太郎のお話は、この地のニライカナイ伝説から日本中に知れ渡った…と言われているそうです。ニライカナイ伝説とは、海の彼方に恵みをもららす神の国(龍宮)があって、人々に幸福がもたらされると信じられてきたとのこと。このカメの頭や足に触れるといろいろな願いが叶うそうですので、どこを触ったらいいかはこちらでも確かめてください。
空港から夢をかなえるカメさんまでは、途中寄り道しなければ原付で30分くらいでしたね。島の周回道路から海沿いに曲がった道に入るとちょっと寂しい道になりますが、笠利崎灯台を目指して最北端まで進みましょう。
ひさ倉:奄美といえば鶏飯、鶏飯といえばこのお店なんだそうです!
奄美といえば鶏飯ですね。笠利崎からひたすらバイクを走らせてひさ倉までやってきました。なんと20km以上も雨の中を原付で走ったので奥さんは少々お疲れでした。島の大きさを舐めてましたね、奄美大島はレンタカーがお勧めです(苦笑
だいぶ遅い時間のお昼になってしまいましたが、こちらがひさ倉の鶏飯です。初めて鶏飯をいただきましたが、お出汁もあっさりしたいてとても食べやすいと思います。テーブルには鶏飯の食べ方についての解説もありました。
La Fonte:58号線から竜郷奄美空港線にはいってすぐのジェラート屋さん
ひさ倉から宿へ向かう途中に、旅行前の下調べの評判の良かったジェラート屋さん La Fonte があったので、雨脚が強くなってきたこともあり少し雨宿りです。こちらでは黒糖をいただきました。
ばしゃ山村:リゾート&コテージのばしゃ山は原付旅の高齢者にも優しかった!
本日のお宿、ばしゃ山村に着いたころには雨も弱くなっていました。奄美大島を観光される方は繁華街もある名瀬付近に宿をとる方が多いと思いますが、明日の朝には空港から出発の予定なので島北部しか観光できません。宿も空港近くということでこちらにお世話になりました。
晩御飯もばしゃ山村内のレストランでいただきました。落ち着いたリゾート感のあるレストランで、料理も美味しかったです。なにより雨の中バイクを走らせたきた高齢者にコインランドリーはほんと助かりました。
ハートロック:干潮時、赤尾木の海岸に出現するハート型の潮溜まり!
奄美大島には写真をスマホの待ち受けにすると恋が叶うといわれている、干潮時あらわれるハート型の潮溜まりハートロックがあります。この日の干潮(潮位80cm以下)は早朝の6時前後。まだ薄暗い中バイクで向かいます。
こちらは龍郷町で見かけたおしゃれ看板。
この看板の100mくらい先に駐車スペースがあるので、道路に停めず必ず駐車スペースに停めましょうね。ではここから茂みの方に入っていきます。もう波の音が聞こえてきますね。
潮が引いていて、しっかりハートロックを見ることが出来ました。早朝にも関わらず、関西の大学生グループが声をかけてくれました。朝日が昇るのをまっているんだそうです。青春だなぁ!(笑
龍郷町のおしゃれ看板の裏側は車のナンバーのようなデザインでした。急いでばしゃ山村に戻って荷物をまとめます。今日は晴れる予報です。もう一日早く天気が回復してくれたらなぁ…
う~ん、出発するときに限って天気が良くなってきた。荷づくりが終わったので、少しだけビーチにおりてみました。こちらはばしゃ山内にあるフォトスポットでしょうか。
さてばしゃ山村を出発します。空港までは原付でも15分くらいです。バイク屋さんは空港まで引き取りに来てくれます。今度奄美大島に来るときは、名瀬付近の居酒屋も楽しみたいですね。絶対レンタカーにします!(苦笑
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