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『Kozutsumiこづつみ』ブランドのこだわり

飲食店を営んで、もうすぐ30年。
このコロナ禍で、飲食店営業許可のキッチンで菓子製造業許可を取得できたわけですが、

そもそも、なんで、菓子製造業許可を取得しようと思ったのか?

それをお伝えしておこうと思います。

『Kozutsumiこづつみ』ブランド立ち上げのきっかけ

2020年春からのコロナの拡大が長期にわたりました。うちのお店のお客様は、女性客やご家族連れ、カップルのお客様、そしてリモートワーカーのお客様が多いのですが、そのお客様より寄せられた「困った!」の声・「SOS」の声がきっかけです。

ー「リモートワークが進み、家族の在宅時間が増え、朝・昼・夜の食事の用意が大変すぎる」

ー「朝ごはんや軽食、家飲みのおつまみが、ほんとに負担」

ー「リモートワークになり、スナックやスイーツを食する回数が増えた結果、カロリーオーバーになってしまったが、頑張ってる自分にご褒美スイーツは欠かせない」

などでした。


飲食店としてこの課題を解決できたら・・・と、考えに考えたのが、菓子製造業スタートのきっかけです。

企画から1年半近くの時間をかけ、コロナ禍でしたが、やっとのことで店内を改装し菓子製造許可を取得しました。

菓子製造業許可を取得するまでの道のりはこちら


Kozutsumiこづつみブランドについて

飲食店が作る焼き菓子を意識しています。

米粉とこめ油・米麹甘酒でつくる甘くないおかずパウンドケーキと、米麹甘酒でつくる米粉と発酵パウンドケーキ2シリーズで製造販売業を行っています。

|米粉とこめ油と米麹甘酒でつくる『おかずパウンドケーキ』

米粉・米油・米麹甘酒でつくるお野菜たっぷりのおかずパウンドケーキ

砂糖とバター不使用。身体に優しい米油を使用しています。
お野菜は農家さんの顔が見える地元横浜の季節の野菜を中心に使っています。

特に、横浜荏田のPharma and Farma農園の農園主は、現役の薬剤師さん。薬剤師と起業農家のパラレルワーカーで、彼女の手掛けるお野菜は、薬剤師らしく個性的なお野菜ばかり。

そして、地元日吉の藤田農園さんからもお野菜が届きます。
どちらの農園で育ったお野菜も、畑からの直送品です。

私たちは、そのお野菜を使って食事やおつまみにもなるおかずパウンドケーキをオリジナル商品として開発しました。

食物繊維とミネラルたっぷり血糖値の上昇を穏やかに低GI仕様をめざして、手作業で丁寧に焼き上げています。

さらに、艶出しのための仕上げの上掛けには高カロリーになりがちな「ナパージュ」の代わりに、「葛」を使用しました。
できるだけ自然素材を選んで使用しています。


加齢や多忙が原因で食欲が落ちることでパンを好む方が増えているようですが、小麦粉よりも米は栄養バランスがとりやすくなると聞いています。さらに、おかずが入っているので総菜パンよりおすすめの商品となっています。


|米粉と甜菜糖と米麹甘酒でつくる『米麹甘酒発酵パウンドケーキ』

米麹甘酒でつくる米麹甘酒発酵パウンドケーキは米粉とアーモンドの粉をミックスして作るスイーツです。


飲む点滴と言われる米麹を使用して発酵バタ―、甜菜糖、蜜芋でほんのり優しい風味にしっとり仕上げました。地元の農家さんから届く甘夏はセミコンフィ仕立てにしました。罪悪感を感じない、幸せ感じるご褒美パウンドとして是非お召し上がりください。


|Kozutsumiこづつみの名前の由来


ホームページ用のKozutsumiこづつみブランドのロゴ


飲食店舗をご利用いただいているお客様の声から、体に優しい罪悪感のないギルティフリーなスイーツと、朝食や軽食、おつまみになる甘くない食事やおかずに寄せたケーキを提供できたら・・・そんな風に思うようになり、やじまった焼き菓子製造業。


大切な方お一人お一人に気持ちを込めてお届けする気持ちを大切にしたい!

そんな想いから、ブランド名を「こづつみ」としました。



身体によいこと、美味しいことにこだわり、ご注文をいただいてから、心を込めて手作業でお作りしています。

こんな感じでこだわりをお伝えしてみましたが、伝わっているでしょうか?

苦労して取得した菓子製造業許可ですから、大切にしながら作り続けていきたいと思います。


Kozutsumiこづつみ produced by 海んちょ

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