秋の気配と枝豆の乱
最近、朝晩は少しは涼しくなりましたね。
外に出た時の空気や、
日が暮れるのが早くなってきたなとか、
秋の足音を感じるようになったな、と。
自宅の周りは、
少し歩くと田んぼや畑がたくさんあります。
少し前までは、
夜はカエルの鳴き声がよく聞こえたのに、
最近は虫の声がよく聞こえるし、
そういえば、セミの鳴き声も聞かなくなったな、とか。
そういう変化を感じる、
心の余裕を持っていたいですね。
話は変わりますが、
夫は枝豆が好きで、よく買ってきます。
夫が晩ごはんの支度をする時は、
自分で勝手に茹でています。
夫は枝豆のこだわりが強くて、
両端を切って必ず茹でます。
その方が、中の豆にも塩味が染み込むからです。
枝豆の両端を切る作業が面倒な私は、
冷蔵庫に枝豆があっても見ないふりをしていました。
最近は夫は夕方いないことが多く、
枝豆を食べたい夫は、枝豆くらい茹でてくれと言ってきます。
面倒だから、いや。
食べたい人がやればいいじゃん。というと言うと、
大抵言い争いになります。
私がWワークをし始めてから、
忙しさで家事を蔑ろにしていると主張してくるのですが、
もともと面倒なことは嫌いな性格なんです。
が、理解してくれない。
最近夫はメンタルがあまり良くないんです。
価値観を人に押し付けてはいけないし、
ある一部だけ切り取って、こうだと決めつけてもいけない。
そう言っても伝わらないのは、
ただ今夫がうつの状態だからなのか、
元々夫ってそんな人間だったのか。
よく分からない。
けど、そういうものだと思って受け入れて前に進むしかない。
とりあえず、私は枝豆をみると嫌な気持ちになる。
枝豆に罪はないのに。
夏が終わって秋が来たら、
枝豆も見なくなるといいな。