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子連れ旅の記録 2024夏休み(福山~京都)

こんにちは。
おかめこんぶです。

先日、義実家への帰省も兼ねて、旅行へ行ってきました。

日程は2泊3日ですが、前後日付を車中で過ごしているので、実質2泊5日…。

帰省する!と決めたのも2日前、いつも旅は突然始まります。

義実家のある福山までは、車で7時間くらいかかり、丸一日移動日にするのは勿体無いので、
いつも前日の夜に出発し、朝到着するスケジュールが多いです。(親は寝不足)



1日目(静岡~福山・鞆の浦)


この地名読めますか?

「とものうら」です。

私は夫と出会うまで知らなかったです。

広島県福山市にあり、古い家屋や細い路地が並び、映画「崖の上のポニョ」の舞台になったといわれている小さな港町です。

私は静岡県住んでいるので、海といえば駿河湾。
波がザバザバと押し寄せていて、昔の東映の映画のオープニングのイメージなのです。

この穏やかな瀬戸内海をみると、見ているほうも穏やかな気持ちになりますよね。

ここ鞆の浦から、連絡船に乗って、正面に見える仙酔島へ。

船で5分の無人島なのですが、
お盆の時期というのにこの人の少なさ、奇跡の海です…。

この島には市の国民宿舎があったのですが、今は廃業し、今度星野リゾートができるそうです。

星野リゾートと聞くだけで、急にこの島の付加価値が高まるのは不思議ですよね。

スイミングにも行っていて、お風呂でもいつもゴーグルをつけて潜っている長男。

今回も満を持して縦横無尽に泳ぐかと思いきや、

「‥‥‥しょっぱすぎる」
全く潜らない。
確かに海水は何気に初めてでした。

肉眼でも海の生き物(カニ、クラゲ、ヤドカリ、お魚)をたくさん発見して、ご満悦のようでした。

一方、次男は手足口病の病み上がりだったので、荒れた肌に海水が沁みるのか、激怒。

昔って、肌が弱い子には海水という荒治療ありましたよね。


海水浴のあとは、義実家でそうめんをいただき、
お寺さんのお経を聞いてウトウトして過ごす…。
子供たちは走り回り、
トイレに落ちそうで怖いだのなんだの(汲み取り式でした)。

義父の初盆だったので、今回初めてこの時期に帰省したのですが、なんだか夏休みらしくていいなぁと。
義父も義母も喜んでくれていたと思います。

2日目(福山・みろくの里~京都)

翌日は夜までに京都へ移動することだけ決め、まったくノープラン。

「みろくの里」というローカル遊園地&プールがある施設へ行きました。

行ってみると、かなーりのローカル感。
なかなかの味わいです。

ほぼ待ち時間ゼロで楽しめ、
フリーパスは買わなかったのですが、たぶんフリーパスの方がお得だったくらい課金しました。

ただ、35℃近い真夏の遊園地は地獄。
ソフトクリームが秒で溶けます。

さすがに丸1日は居れず、撤収しました。

そのまま京都へ行くと思いきや、
夫の念願の尾道ラーメンを食べに、福山市街へ。

「ほんてん」さんの焦がし背油醤油チャーシューメン。
チャーシューで何も見えませんが、こてこての醤油ラーメンです。

尾道ラーメンは醤油感が強いのですが、
夫がなんでも食べ物に醤油や塩をかける理由が分かりました。

ええ、しょっぱい。

そして、ようやく京都へ向かって出発~。

なぜ京都か、というと静岡まで帰ると遠すぎるから。
あと、釣りバカ旦那が、各地の釣具屋巡りが旅行の楽しみだからです。

3日目(京都水族館・人力車でお寺めぐり~静岡)

最終日もノープランですが、オオサンショウウオが有名という京都水族館へ行くことに。

ホテルを出て、釣具屋に寄ってから水族館へ。←


京都水族館といえばオオサンショウウオ。
太古から姿がほとんど変わらず、清流に棲む川のぬし。らしいです。

人間より歴史が長いそうで。人生の先輩です。
日本固有種は国の天然記念物らしいです。

(うっかり写真を撮り忘れ)

こちらは中国オオサンショウウオ。

何頭いるんでしょうね。
これだけ見ると気持ち悪いんですが、よく見ると目がつぶらで顔はかわいいです。

ショップでオオサンショウウオのぬいぐるみをお迎えし、満足気な長男でした。
最初は大喜びで抱っこして寝ていたのに、もうその辺りに転がっている悲しさ。

ちなみに、この超特大サイズ。
抱き枕にしたら気持ちよさそう。

京都水族館も満喫したところでようやく帰るかと思いきや、また釣具屋へ。
夫はトラウト(管理釣り場)系の釣りバカなのですが、京都は管理釣り場が少なく、欲しいルアーやスプーンのカラーが買い漁れていないからだそうです。はい。

釣具屋の用事が済み、ようやく帰るかと思いきや、
せっかく京都に来たので、お寺を見に行こうと、釣りバカより謎の提案。

この時点で17時を過ぎている。
え、今から?今日静岡に帰りますよ。

ETCの深夜割引を狙っているので、
早い時間に帰ることは、夫の頭にはないのです。
夫が全行程運転するので、本人に任せます。

夕日と京都の街並みの景色がいいという「高台寺」というお寺へ。

ついた時点で日は沈んでいましたが、
夜間特別拝観をしており、ライトアップされていて、いい感じでした(語彙力…)


少々ブラブラして帰ると思いきや、まさかの人力車に乗ることに。

子供が小学生までなら、膝の上でOKなので、4人で1台でいけるとのこと。

しかも今日は清水寺のライトアップや、大文字の送り火も見えるかもとのことで、
特別に人力車の夜営業をやっている日だそう。

え、すごい偶然!とのことで
ソフトマッチョなお兄さんに乗せられて、せっかくなので人力車に乗ることに。

結論、
ノープランノーリサーチな私たちには、人力車は最高でした。

どんなお寺か簡潔に説明してくれるし、子連れで歩き回るには限界があるし、
夜の街を人力車で走る優越感。

回ってくれたスポットは、
高台寺〜八坂の塔〜八坂神社〜円山公園〜ホテル長楽館〜東大谷祖廟〜祇園閣〜坂のホテル〜清水寺

いろんなところを回っていただき、あっという間の45分でした☺️

こういう体験にお金を使うっていいですよね☺️

こういう忘れられない思い出って、時間がたっても色褪せないし思い出すたび幸せな気持ちにしてくれるので、大切にしたいです。

8月頭に南海トラフ地震の情報が発令されていたのもあり、
今回の帰省はやめておこうか…という気持ちもあったのですが、やはり行ってよかった~!!と思い出に残る旅になりました。

以上、夏の思い出記録でした!

読んでいただき、ありがとうございました!

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