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ミケ太郎1本で行かせていただきます『メダリスト』 score05「名港杯 初級女子FS(後)」アニメ感想的メモ

ミケ太郎のスケートシーン、原作では伝わりづらかったダンスの細かい動きがアニメでしっかり描かれてて、めっっっちゃ可愛かった!!
筆者はミケ太郎の境遇に共感してて、もともと応援したくなる選手だったんだけど、アニメだと彼女の可愛さだけじゃなく、演技の力強さもめちゃくちゃ際立ってた気がする。
キャストの木野日菜さんの演技との相乗効果で、ミケ太郎が心情を吐露するシーン、胸がギュッと締めつけられた……エモくてエモくて……。

そしてナッチンもそうだけど、コーチ陣がちゃんと選手と同じ目線に立って話してるのが本当に良い。
この「対等な関係を築こうとする姿勢」、めちゃくちゃ大事だよなぁ……。
だからこそ、コーチと選手の相性ってすごく重要になってくるんだろうなって思う。
もちろん、これは創作だから綺麗に描かれてるけど、リアルな世界ではもっとシビアで厳しいんだろうな……。

「強くなれば、それが正しさになる。」
この言葉、刺さる。マジでそう思う。
スポーツに限らず、どんな世界でも「上手くなれば、それが正解」になるんだよな……。
他人から否定されてたものが、強さを手にした瞬間に肯定される。
歴史を変えてきたのは、いつだって“強き者”たちなんだよ……!!
ミケ太郎、ナッチンに出会えて本当に良かった……涙

で、ついに光ちゃん(ラスボス)の演技がスタート。
……え、何これ、音楽の効果も相まって、ラスボス感がさらに増し増しになってるんだけど!?
しかも、このスケートシーン、リアルでは絶対に見れないアングルを楽しめるのが最高すぎる。
足上げのポーズが美しすぎて、「……かっこいい……」って、思わずため息混じりにボソッと呟いてた。
冷静に考えたら、こういうのこそアニメの特権なんだよな。
リアルでドローン飛ばしたら確実に選手の邪魔になるし、なるほど……アニメだからこそ可能な表現って、こういうことだったのか……!

しかも改めて見直すと、前の話よりCGが綺麗になってる気がする。
選手の表情も微妙に豊かになってるような……?
気の所為かもしれないので、間違っていたらごめんなさい。

それにしても光ちゃんの演技の凄み、圧倒されすぎて何回もリピートしてしまった。
そりゃそうだ、モーションキャプチャーを担当したのが実在のメダリスト・鈴木明子さん。
当然、鈴木明子さんの実力あってこその演技なんだけど、これを映像化したアニメーターの皆さんも、まさにメダリスト級の職人技。スタッフの情熱、伝わってきたぞ……!

そして、ついに夜鷹純が登場!!
想像してた通りの声で、めちゃくちゃしっくりきた! これだよ、これ!!

で、最後に言わせてほしい。
ミケ太郎、可愛すぎ問題。
今回のミケ太郎が可愛くて可愛くて……もうミケ太郎推しのワイ、昇天。
光ちゃんの演技も圧巻だったけど、やっぱり筆者はミケ太郎の演舞がいちばん好き!
これからもミケ太郎を全力で応援する!!


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