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善は防具、悪は武器『RINGING FATE』 第5話「原石はここだ」アニメ感想的メモ

エデン、思った以上に恋の病が重症だったw
いや、これはもう恋というより呪いレベルじゃないか?
アヤコにここまでゾッコンなの、もしかして前世に関係してるのか……?

アヤコも試合に出場しているけど、彼女もまた蘇りのために戦っているのか?

良いパーツを作るには、空から落ちてくる原石が必要。
C~Sまでのクラス分けがあるとか、完全にガチャじゃん……。
ガチャは嫌だ……ガチャは嫌だ……(震え)。
どれだけ努力しても、運に左右されるの、ほんとつらい。

ここでイーサンの名前を出した要。
なんだかんだ言いつつ、やっぱり思い出には残ってるっぽいな。
要って、良い記憶も悪い記憶もどっちも大事にするタイプぽいし、イーサン、実はまだ役割が残ってるのかも?

ティムとエデンの出会いのシーン、めちゃくちゃ良かった。
エデン、絵もうまいし、盾のデザインも秀逸だし、前世でデザイン系の仕事してた可能性があるかも?
記憶は消えても、手が覚えてることってあるし。

ティムの「記憶がないから偽善もない」って言葉、深い。
純粋でいることって、ある意味で強さでもあるけど、ただの空白とも言えるよな。
記憶って、ときどき邪魔になる。
何かを考えてるときって、なぜか「悪い記憶」ばかり浮かんでくるし……。
もし「悪い記憶だけ消す」ことができたら、人は幸せになれるのか? それとも、それすらも偽物の幸せなのか?
ちょっと考えちゃうな。

カイチ、とても強そうだったな。
麒麟っぽいデザインだったけど、他にも種類がいるのか?
そもそも、カイチはなんで原石を狙ってるんだ?
食料? 燃料? それとも、ただ縄張りに入られて怒ってるだけ?
この辺の設定、もっと深掘りされたらいいね。

やっぱりこの作品、ゲームでやりたいw
自分でパーツを集めて機体を強化して、試合で勝ち進む感じの ハイスピード・ハンティング・メカバトルアクション! みたいなやつ、めっちゃハマりそう。

空に現世が投影されているっていう設定、めっちゃエモい。
人間の想いが原石となり、クウに降り注ぐ。
善意がアーマー、悪意が武器になる。
この世界、善も悪も必要なものとして描かれてるのがグッとくる。

アヤコが探していた部屋に描かれていた「∞に✘」。
単純に考えれば「無限ではなく有限」という意味になるけど……
待てよ、クウってある意味、無限に存在できる場所だよな?
となると、これは「クウの無限性」に対する否定……?
クウにはまだ、隠された秘密があるのかもしれない。

今回の世界設定の話で、より一層この作品が好きになった。
設定の掘り下げが丁寧だから、物語への没入感がどんどん増していく。
しかも、主人公視点じゃなくて、周囲のキャラを通じて世界観が広がっていくのがめちゃくちゃ良い。

次で物語も中盤に入るけど、まだ全然先が読めない。
どんな結末を見せてくれるのか、今から楽しみだ。


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