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IgA腎症との長い道のり

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IgA腎症を発病してから28年が経ち、現在に至るまでのIgA腎症の経過とともに、人生の節目の時に感じた思いややってよかった事柄を紹介できればと思います。
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記事一覧

IgA腎症との長い道のり#8「1人目の出産」

いよいよそのときがきた! 出産前々日朝からお腹が張るような感じがあって、痛みも何となくあ…

おかっこ
3か月前
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IgA腎症との長い道のり#7「1人目の妊娠」

妊娠前は 卵巣にチョコレート嚢胞ができていたこともあり、なかなか子供が授からず、漢方薬を…

おかっこ
11か月前
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IgA腎症との長い道のり #3「小さな希望」

腎臓病の薬を何種類か試しましたが、指がヒリヒリする感じがあったり等、少し副作用があったの…

おかっこ
1年前
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IgA腎症との長い道のり #4「環境の変化」

じゃがいもの生しぼりを毎日飲み続けていると、尿検査でのたんぱく尿が3+から2+、1+と徐…

おかっこ
1年前
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IgA腎症との長い道のり #2「未来への不安」

予備校生だった私は退院後、休んでいた予備校に戻りました。「長時間座っているだけで疲れるな…

おかっこ
1年前
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IgA腎症との長い道のり #5「就職先の選択」

「働くところは、体に無理なく、長く働けるところで・・・」 そう思っていたので、ハードな職…

おかっこ
1年前
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IgA腎症との長い道のり #1「いやな予感」

病気のことを書くのは自分の中で少し躊躇があり、葛藤しましたが、私の経験が誰かの役に立って希望をもってもらえるのなら、意味があるのではないかと思い、この記事を書くことを決めました。 今から30年近く前、19歳の時、ある日突然トイレに行くと、紅茶色の尿が出ました。そのあともずっと紅茶色の尿が続き、下腹部も軽く痛い感じがしたので、とりあえず、近所の内科に行きました。 この時はまだ、ちょっと体の調子が悪くて、たまたま尿の色が濃かったのかなっとくらいしか思っていませんでした。 近所の

IgA腎症との長い道のり#6「結婚」

発病してから約7年後の26歳に結婚しました。 結婚当時の尿検査の値はたんぱくが±〜+2の間…

おかっこ
11か月前
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