IgA腎症との長い道のり #1「いやな予感」
病気のことを書くのは自分の中で少し躊躇があり、葛藤しましたが、私の経験が誰かの役に立って希望をもってもらえるのなら、意味があるのではないかと思い、この記事を書くことを決めました。
今から30年近く前、19歳の時、ある日突然トイレに行くと、紅茶色の尿が出ました。そのあともずっと紅茶色の尿が続き、下腹部も軽く痛い感じがしたので、とりあえず、近所の内科に行きました。
この時はまだ、ちょっと体の調子が悪くて、たまたま尿の色が濃かったのかなっとくらいしか思っていませんでした。
近所の