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~きもちわるいわたし~


ひとに甘える、それがなんだか悪いことだとおもう、気持ち悪いことだとおもう、してはいけないことだとおもう。

どきっとした人はいませんか。わたしはそう。

どんなに信頼している人でも好きな人でも、甘えることが怖くて怖くてたまらない。そうなった理由は家庭環境だったり今までの人間関係だったり、思い当たるふしがあり過ぎてはっきりわからん。

大体から日本人という性質自体が『一人で頑張ることがえらい』みたいなふうだから、そこにオプションで環境が取り巻いているわたしとって甘えるとはまじで難易度マックスなのである。

たとえば仕事をしていて人に任せれることなのに(これは自分でやるほうがはやいな)とか(これは任すと相手が大変だよな)とか(今あのひとは大変そうだな)とかいつも自分の中で勝手に優先順位をつけてしまって、あとから辛くなっていく。いわゆる自爆ばかりだ。

恋愛でもそう。(今、会いたいって言ったら迷惑だな)とか(もっと抱きしめてほしいなんて気持ち悪いな)とか勝手に相手の気持ちを決めつけて最終的に自分の想いが伝わらないまんま振られる。

なーーーーんでこんなうまくいかないのよ。


その答えが最近自分なりにでてきつつある。


多分、独りよがりだから。


いま、めちゃめちゃ心痛い人いませんか?わたしも書いてて痛いです。

分かってるんだよね、全部一人でやってしまって抱え込んで爆発したって、結局ガス抜きできない自分のせいなのは分かってるんだよ。でも頼り方が分からないし、迷惑がられたり嫌われるのが怖くて頼りきらないよね。

傷つくと痛いのを誰より知ってるからこそ、傷つきたくなくて誰かや自分を想像で傷つけないと自分を守りきれない。そのくせ絶対誰かを現実で傷つけきらないから、また自分にはね返ってきて無事にメンタルがしぬ。

しあわせになれはなるほどそれをなくすのが怖くなって悪い妄想ばかりしちゃう。わかる、今わたしもそれで好きな人と音信不通なっています、わはは。

そういうわたしたちはもしかしたら友達でも恋人でも運命の人に出逢えば、変われるのかもしれない。でもそれっていつ?そもそも出会えるの?出会えてほんとに変わるの?そんな不確定な状態でわたしはいつまで独りよがりでいればいいのか。

独りよがりをやめればいいんじゃん、誰かを頼ればいいだけでしょ?

そんなことを言われたことがある。



やれたらやっとるわーーーーーーい



どうしても摂取しなきゃいけない嫌いなものを食べることがめちゃめちゃ辛いように、どうしても頼らなければならない状況でも人を頼ることが辛いんだもの。

そもそも何度か頼ったことがあって大失敗が起こったことだってある。もうそんな痛みを経験するのはイヤだ。わたしはnoteに書いたことがあるかもしれないけれど、人生に荒波が立つのはいやなんだ。

でもここまで書いて読み返してみると、案外わたしはわがままだな。「一人でやるほうが効率いいけど疲れたときは周りが察してフォローしてほしい」実質そんなことを言っているようなものだ。

そこでやっと見つけた小さなコツがあります。自分の気持ちを表に出すこと。

いやいやだからそれが無理なんだって、他人に伝えられないんだってって思うよね。わたしも思う。

だから他人に伝えなくてもいい。日記帳とかメモ帳とかTwitterとかiPhoneのメモとか、noteとかに書き落としちゃう。もしかしたら誰かが見るかもしれないけれど、一対一で気持ちを直接渡さなくていい場所に自分の想いを吐いちゃえばいい。

そしたらすっきりするのはもちろんなんだけれど、意外と自分のできてることをみっけられちゃう。

『あの子の話、長かったな。でもそんなこと考える自分最低だな』って書いたとするでしょ。でもそれって結局長いなと思いつつ話を聞いてたってことじゃん、えらいね。

『好きな人のことは好きだけどもっともっと優先してほしい。わたしってわがままだな。』それはそれだけ相手のことを想っていて、だけどちゃんと相手の気持ちを考えようと思っているってことだよ、すごいよ。

『仕事が全然終わらない。いつまでもやり続けなきゃいけない。わたしは仕事ができない。』まず自分が苦手なことに気づいているのがすごいんだよ、たまには休もうね、お疲れ様。


文字にうつすと今まで『やって当たり前』と思っていたことがなんだかすごく頑張っているって、わかることができるかもしれない。

逆に書いたこと、つぶやいたことを見たとき「他の人はもっと頑張ってるのに」って思う人がいるかもしれない。でもそれは”見える部分だけ”の話。”見えない部分”では他の人も同じように悩んでいるかもしれない。それとも思いっきりだらけているかも?

日本は年功序列だったり成績が数字で出たり、人を物差しで測る習慣がつきすぎています。だからしんどいよね。でも人と人が接する上で大切なのは、やっぱり心だとわたしは思うのよね、夢見がちな少女だもの。


自分をきらいでもいいからさ、自分の本当の本当の気持ちに気づいてあげてほしい。それに気付けるのは自分だけなんだ。自分の頑張りに気づくことができるのは自分だけ。

だから無理に他人に甘えなくたっていい、10年、20年かけて少しずつ自分の気持ちを自分でわかってあげられればそれでいい。だって生きてるだけでえらいんだもの。


ここ1ヶ月くらいわたし自身が他人に甘えるということについて考える機会がたくさんありました。だから忘れないように、これはわたしのメモ。


そんなメモがどこかの誰かの気持ちをちょびっとだけでも、楽にできたらわたしはしあわせです。

最後まで長いのに読んでくれてどうもありがとうね。


そんなあなたがちいさなしあわせに出会えますように。


おかか





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