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はじめての算数はビスコ


離乳食時期から、食べるの大好きな我が子。

もちろん、おやつタイムに食べるお菓子も大好き!


赤いパッケージの、あのお菓子。

私も、子どもの頃食べてた…?かな、
そんな記憶が蘇りながら、
ときどき、子どもたちにあげていた。




そんな、娘が2歳頃のある日。


ポロポロと、菓子ぐすを落としながら
美味しそうに頬張る娘。

それをぼーっと眺める、母。つまり私。





「ねぇ、◯◯ちゃん」


私「ビスコがね、ここに 5 あったよね」

娘の顔を見る。

うん、聞いてくれてる。

私「今、 2 食べたね」

また、娘の顔を見る。
よし、ちゃんと見てる。



私「じゃあ♪残りはなーーんこだっ!!」





娘「 さん? 」



「ぴーーーーんぽーーーーーーん!!!」





この時の私の気持ちはね、

『やばい、娘は天才かもしれん』

ですよ。




とまぁ、ずいぶんと引っ張って話したけど、
娘の初めての引き算は、
ビスコでしたよ、という話。


しょうもない、だから何だって。
そう言いたくなるんだけど。


子どもたちの、
賢さ、頭の良さ、考える力

こういったものを伸ばせる場面って、

日常に溢れてるんじゃないかなーって。

ただ、机に向かってワークする
だけではなくて。





目の前に、トミカを
ずらずらずらーーっと並べるだけでもいい。
(我が家の息子。この話はおいおい)



おやつの、グミを並べて数える。
色ごとに分ける。


そんなんでも、いいと思うんです。



私は、幼児教育の専門家ではないので、
細かいところは分からないけど、

子どもの学びって

日々の生活の中に
ゴロゴロ? コロンコロン?
とにかく、あっちこっちに
転がっているんじゃないかなーと

思うな。

それを私たち、周りの大人が
さりげなーく差し出してみる。

すると、どんどん子どもたちは
吸収していくのではないかな。


ついでにね、
私たち大人も、学んでいけばいいのよ。
一緒に賢くなればいいよね。


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