最近気分が上がらないわけ
5月に入ってあっという間にGWも終わり、
今日からまた日常に戻ったあなたも多いのではないでしょうか。
こんにちは
おかじです。
今年のGWはここ数年とは違ってコロナの厳しい規制もなく、
久しぶりに多くの観光地で賑わったようですね。
コロナ前ほどの賑わいは取り戻せていないものの、
久しぶりにたくさんの笑顔が見られました。
私もずっとコロナの頃からストップしていた添乗の仕事も入ってきたことで、
おかげさまで2年ぶりに添乗の仕事をいただきました。
2年ぶりともあって、
これまで頻繁に行っていたコースでしたが、
なかなか最初は感覚忘れていて、
久々に新人さんの感覚でお客様をお連れしました。
(数時間で感覚取り戻せましたけどね。笑)
添乗の仕事はやっぱいいですね。
準備の段階はお客さまに配るチケットや座席表など準備するものが様々あり
めちゃくちゃ大変で絶望しかけるのですが、
いざツアーが始まってお客様が笑顔で本当に楽しんでる姿を見ると、
とても あぁ~苦労して準備してよかったなぁ~と
やりがいを感じるんですね。
話は少し脱線しましたが、
このGW期間中、
久しぶりに友人に会って懐かしい話で盛り上がったり
家族でどこかお出かけしたあなたも多いのではないでしょうか。
楽しい非日常的な時間はあっという間に過ぎていってしまいますよね。
そしてはっと気づいたらもうこんな時間!
なんてことはよくあります。
そんな楽しい時間ももう昨日で終わり。
今日からは、また日常に戻ります。
特に新入社員や転職、転勤、部署異動など4月から新しい環境になった人にとっては、憂鬱に感じる人も多いかもしれません。
学校行きたくないな・・
仕事行くのがしんどい・・
またあの上司と顔合わせると思うと・・
元気が出ない・・
4月は新しい環境や人間関係と必要以上に気を遣う機会が多く、常に緊張状態で忙しく、ストレスがとてもかかっていました。
しかし、GWでその忙しさが急になくなったことで、身体の不調やメンタルの不調に意識が向きます。
これが5月病と言われる症状です。
また慣れない環境で
自分の不甲斐なさやなかなか馴染めない環境での毎日がまた始まると思うと、
とても
よし頑張ろう!!!
なんて気持ち起こりませんよね。
楽しく過ごしていたあの頃に戻れたらいいのになぁ・・・
なんて思うあなたもいるかもしれません。
ストレスと聞くと
ストレスは良くないものと捉えがちですが、
適度なストレスは必要です。
アドラー心理学の由来となった
オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラーによると、
私たち人間社会において全ての悩みの原因は対人関係にあると言われています。
また、仕事や勉強において競争意識が強い人ほどストレスを多く溜めがちです。
もちろんそれがモチベーションとなって自分の成長につながることもありますが、行き過ぎてしまうと周りが敵だらけになってしまい、知らずに他人より上でいることが無意識の中で良しとされ、基準が他人とどうかになってしまいます。
しかし、人間は時間と共に老いていきます。
そして時代も時間が経つにつれて勝ち負けの基準も違っています。
昔は読み書きそろばんと文字が読めて書けること
そして計算が早くなれることが
子供にとって必要な能力とされてきましたが
今やそれに加えて
英語やプログラミングの知識も
必要とされつつあります。
時代が変化することで、
スタンダードが変わってくるんですよね。
常に他人と比べても残念ながら全く意味がありません。
確かにライバルに勝ったという自信にはなりますが、
その人に勝ったところで理想の自分になれるんでしょうか。
それよりも他人と比べるのではなく、
今の自分と理想の自分を比較することのほうが
何よりも大切だと感じます。
基準は他人ではありません。
あなた自身が基準になるのです。
その理想の自分になるために、
周りの環境を上手に使っていきたいですね。
あなたが理想のあなたに近づけていけますように。