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127 妻の両親の終活⑨~現状を受け入れて将来に備えるべし。

《前回の話》

毎日更新しているFacebookでは過去10年の同じ日の投稿を閲覧することができます。

それによると4年前、義父が駅の階段から落ちて腰の骨を折る重傷を負っていたことが書かれていました。思えばその頃からです。義父の認知症が悪くなってきたのは。

このようなキッカケは我が家だけではないはず。
それまでは高齢になっても仕事がしたいからと言ってパート勤務をするほど勤勉な人だったのですが、ケガをしてからはなかなか外に出ることもできなくなりました。そして追い打ちを掛けるように世の中がコロナ禍へ。これがトドメになって認知症が現れ始め、その後はどんどん下り坂を転がるかのように症状が悪化していったのです。

公共事業へ長年真面目に打ち込んで受勲し、いつもカクシャクとした佇まいで誰にも親切・丁寧で紳士的だった義父が、こんなにも老いさらばえてしまうとは。しかし、それが現実なのでしょう。世の中にはこのような話がゴロゴロしています。家族としてはそれを粛々と受け入れて将来に備えていかねばなりません。義母も徐々に認知症が進んでいますし、さらには私の実家の両親も同じような状況ですから。

超高齢化社会を生きていくには現状を受け入れて把握・理解すること、そして親や自分の将来へ備えることが大切なのです。明日は我が身、でもありますので!

さて今日は我が終活チーム年内最後の終活セミナー。奇しくもテーマは「おひとりさまの介護保険&認知症対策」です。しかと拝聴して、心の準備をさらに整えておかねば。

【本日のプリエンド協会イベント】
◇ローズ倶楽部様 終活セミナー

◆2022年12月21日(水)13時30分~15時
「おひとりさまの介護保険&認知症対策~自分も周りもこれで納得!~」
【講師】角田信(保険コンサルタント)

◇第11回終活会議 実践会
◆2022年12月21日(水)15時30分~17時
「終活コンサルタントが身につけたいコンプライアンス、倫理、士業とのかかわりかた」
【講師】野田啓紀(司法書士)

終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃った一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。

岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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