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【子ども哲学の実践】ヨソはヨソココはココ〜学童保育とは〜
*本日もお立ち寄り頂きありがとうございます
我が子の学童の指導員は、子ども哲学を取り入れてくれています。
簡単には出ない答えの問いを、子どもなりに考え、意見を交わしながら考える事。
こども哲学の重要さは、さまざまに異なる背景を持った人たちと場を共にすることができるようになることにあるとされています。
生活の場として過ごす場所である学童で、この子ども哲学をやるというのは、学校で実践するより、更に密度が濃く、自分の気持ちを抑えず話せる絶好の場。
先日、近隣の学童合同の合宿をしたという話を少ししました。
初めましての友達とどう打ち解けるか。
そりゃ、初めは尻込みしてしまうでしょう。
知らない子ばかりで、緊張してしまうのが普通であると思います。
でも、子ども哲学をたびたび実践している我が学童の子達、学校では何日もかかる心の打ち解け合いを、数時間で実践してしまうのです。
さて、これがうち息子の合宿の振り返り。
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今、あなたは10年後の自分です。
「10年後の自分から合宿の時の自分に、それぞれの行程ごとに一言をかけるとしたらどんな言葉をかけますか?」
前向きでよろしい(笑)
字が汚いのと最後、漢字が間違ってるのが難ですが。
あと書ける漢字がひらがな(大笑)
これ、参加した子一人一人書いたとのこと。
表面だけじゃ書ききれなく、裏もびっしり書いた子もいたとか。
最近学校でも、何かやった後は必ず「振り返り」をしていると思います。
この合宿の振り返りを書いた時、参加した全ての子が、誰1人と他人のせいにするような事を書かなかったと、指導員先生ですら、びっくり感動。
学童児童の集まりで、普段も基本似たような生活をしているから、上手くいくという理由も確かにあると思います。
それでも、知らない子達と即座に行動を共にするって並大抵の緊張感でないと思うんだよね。
息子のクラスで、総合的な学習の時間で「パン」について調べるという事になったらしいんだけど、息子のクラスには、輪を乱す子が1人いるんだよね。
パンの事を知るのに、近所の手作りパン屋さんを訪問したようなんだけど、学童の子が率先してその子の話を聞きフォローし、去年とは全く違う感じに行動できているって聞いた。
モノの見方を多方面から捉えることとか、即座に周りのことを考えることとか、やっぱり普段から実践している人はできるんだよね。
子どもの考えを子ども達同士で話す。
大事にしたいね。
*本日もお読み頂きありがとうございます☆
学童の話。
ヨソココ!ぜひ読んでくださいね!