【中学受験する子どもの親は何を求めているのか?】学校と先生と子どもとわたし…小学生の母の独り言
*本日もお立ち寄り頂きありがとうございます。
こんな記事を目にしました。
これをお読みの方の中にも、小、中受験をお考えの方がいらっしゃると思います。
私の住んでいる地域は、受験をする子自体が少ないのですが、ほんの少し離れただけで6年生半分以上受験すると言う公立小学校もあるようです。
親として、たくさんの知識を身につけて欲しいと思うのは当然だと思います。
その中に、受験という選択肢があると思います。
この世の中、会社員として働くとすれば、良い学校を出て、良い成績を収めて、課外活動にも積極的で…と高学歴があった方が有利ではありますよね。
我が子たちは、2人とも塾に行っています。
息子は、勉強の内容が難しくなって授業だけで理解しづらい、英語をもっとやってみたいという理由。
娘は、行き渋りが出て授業に遅れる時期があったので、苦手な算数だけはやる!という自らの意思。
息子が通っているというのもあると思います。
息子は中学の定期テストや受験を意識はしていますが、そこが目的ではなく通っています。
その塾で講師の方とお話しした時のこと。
「中学、高校でやりたい事を決められる子なんてごく僅か。
今は高校も学科がたくさんあるので、興味をもつ分野を目指すのはいい事。
でも、やっぱりそれだけでは将来の事は決まらなくて当然。
ただ、どこでもいいから大学には行けるなら行った方がいい。
仕事に就くにも、大卒は必須になって来る所が多数だから。
その中で自分の生き方に真摯に向き合う事ができるというのが、勉強を頑張ろうという気持ちなのだと思います。」
とお話しされてました。
まさに我が子は、広くて浅く手を出す子なので、「これをやりたい!」という事は決まらないと思うのです。
私はそれを良いとも悪いとも思ってなくて。
良い、悪いどちらに転ぶかなんて、頑張ったところで決まらないじゃん?という私の適当な考え方。
とりあえず、やってみようかなーと口に出した事に対しては、背中は軽ーく押してみますが(笑)
私自信が、高校、大学受験を甘くみていてロクな目に合いませんでした。
だからと言って、子どもたちにそれを正論として押し付ける事はしたくない。
確かに甘くみていたのは私の落ち度。
でも、その落ち度から学んだ事もたくさんあります。
悔しく思う気持ちや、人生絶望感味わう事。
さて、前置きだけ長くなりすぎました。
子どもって「認められる」事を必要としていると思うのです。
自分が自分であるために、安心するための「認め」。
子どもって頭の回転が速いからか、言葉の裏まで感じ取る事は実際あると思います。
怒られたり、何かを指摘され続けると、子どもの心は
「どうすればいいの!?」
と混乱するでしょう。
それが、反発につながる時もあるでしょうし、不登校やゲームにのめり込み、収拾がつかなくなるというのは、実際多いと思うのです。
大人同士の関係も「相手を変える事は難しい」と感じると思いますが、子どもだって同じです。
子どもの場合、親が上からの立場になるので余計に
子どもを変える事はできません。
ならば。
親が寄り添う。
子どものその時の状況を認め、焦らない。
ちょっとした躓きなら、すぐ改善出来るはずです。
その時は少し、遅れを取ったり、成績が落ちたりするかもしれません。
親が、子供の変化に気づき、寄り添い、見守れば
子どもは自ら変化を遂げてくれると思うのです。
信じましょう!
我が子ですもの。
*本日もお読み頂きありがとうございます🎵
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