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今から「晴れ女」になる方法 人生の晴れ女になろう

突然だが、あなたは晴れ女?(男)?雨女(男)?

私はどちらでもない。私は「未来の天気が見える人」だ。何を突然怪しい話を?と思っても読み進めてただけるとありがたい。ちゃんと晴れ女になれる方法をお伝えするので。

未来の天気が見えると言うが、私には今日明日の天気はわからない。何か特別なイベント、楽しみにしていること、その未来の日のことを想像する時はないだろうか?私の場合、その時に想像するシーンの天気、それがそのまま当日の天気と一致することが多いのだ。


例えば先月、私の開催している講座「LIFE Rewrite」の受講生の皆様と、「大人の遠足」と称してお出かけイベントを企画した。週間予報では雨。でも私の頭の中のイメージは薄陽の射す曇り空。当日はもちろん曇りから晴れ。

同じく先月、仕事で東京に一泊二日で出かけた。私の頭の中のイメージはピカピカの快晴。でも週間予報では雨、しかも土砂降りの。しかし、見事に予報はだんだんずれていき、当日は見事なまでの快晴だった。

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時折こんな不思議な力を発揮するので、私は親しい方から「魔女」と呼ばれている。しかし、この「未来の天気が見える」というのは不思議な力でもなんでもない。要は思い込みなのだ。

もちろん未来の天気が見えても、そのイメージ通りの天気ではない日もある。たとえばさきほどの東京滞在1日目は「青空と海」のイメージだったが、実際は現地で傘を調達しなければならないほどの土砂降りだった。しかし私はおそらくこういう日のことを、都合よく忘れていくのだ。


「晴れ女」「雨女」のカラクリも同じだ。

「晴れ女」は、自分の予想や願望通りに晴れた日のことを覚えている。そして残念ながら雨が降った日のことは、自然と忘れていく。「雨女」は、晴れてほしいと思いながらも、残念ながら雨が降った日のことを強く記憶に残している。「晴れ女」も「雨女」も要はセルフイメージなのだ。


私も言ってしまえば「見えた未来通りの天気になった日をしつこく覚えている人」だ。ということは、ほかのことにも同じことが言える。例えば人生の命題「幸せ」もそうだろう。


私が主催する講座で「毎日良かったことを3つ書く」ことをおすすめしている。私たちはつい「ああ、今日もこれができなかった」「仕事で注意された」「寝坊した」とできなかったことに目を向けがちだ。だけど毎日必ずよできたことやかったことは存在する。「仕事で大きな結果を残せた」「運命の出会いがあった」「好きな人に告白された」そんな特別なことじゃなくて今日も仕事に行った、友達に会えた、ご飯が美味しかった、そんな日常の一コマ。毎日書くことで、そんな小さな幸せに囲まれていることに気づくことができる。そしてそれを書いて残していくことで「私は幸せに囲まれている人」というセルフイメージが出来上がっていくのだ。

その私の3つのGOODを、筆文字で書いてみたのがこちら。https://www.instagram.com/p/CdneGvupT8g/?igshid=YmMyMTA2M2Y=



今から「晴れ女」になれる方法。それはまず「私は晴れ女だ!」と宣言して思い込むこと。そして晴れの日を強烈に覚えておけるように、その日を楽しむこと。以上!

きっと人生も同じだ。


話は変えよう。私の母の話だ。認知症の母は今は特別養護老人ホームで暮らしている。数年前、認知症の症状もありつつ、時には意思疎通もできることもある、そんな時のこと。「あんたらが大人になったから話すわ。実はな…」と苦労話を始めた。なかなかヘビーな話だった。

その話を一緒に聞いていた姉と決めたこと。

私の母と祖母、母方の伯父は認知症を患った。私も姉もその血筋でいくと、認知症になる確率は高いのかなとも思う。だからこそ、私たちは楽しいことをしよう。認知症になっていろんなことを忘れてしまった時に、それでも残る記憶が苦労話じゃなくて楽しい話であるように。これから楽しいことをたくさんしよう。そう話した。

もちろん毎日の生活に、不安や心配や腹立たしいことが全くないわけじゃない。だけども雨ばかりじゃない。晴れ間は必ずあるから、その景色を心に留めておきたいなと思う。

忘れてしまっても、それでも残る景色が、晴れた空でありますように。












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