死にたいと思ったら、以下をちょっと考えてみて
センシティブな内容なので書くか迷ったのですが、最近「自殺」に関するニュースや書き込みを良く目にし、いたたまれない気持ちになったので、少しでも誰かのお役に立てればと思い、考えを書いてみますね。
なお、「死にたい」と思う気持ちや状況は人それぞれなので、一つ一つの事象に対してどうこうと言及することは避けます。
「死にたい」状況から復帰可能な選択肢として、私個人としては以下の3つがあると思っています。
① 忘れる(無視する・相手にしない)
② 戦う
③ 逃げる
「まず相談だろ?!」という方もいらっしゃるかと思います。相談も非常に大切ですが、自分の中の気持ちがまとまっていないと、うまく相談できない可能性もあるので、最初に持ってきていません。
で、まず①の忘れるですが、
精神的に追い込まれる以外の危害がない場合は、忘れてしまうのが一番かもしれません。実際に身体や金銭的(仕事などの実生活含む)影響がなければ、人間関係はいくらでも新しく作れますし、現代社会においては、最低限の衣食住は一人でもこなせます。
人間関係がすべてではありません。自分の興味があるものを新たな仕事にするというくらい、打ち込めるものを見つけて、今のストレスから解放されることも考えてみてください。
余談ですが、学生さんに一番言いたいのはこれで、学生時代の人間関係なんて社会人になったら消えます。ましてや結婚して子供ができたらほぼゼロです。(お互いに) あと、会社なんてドライで、仕事中は挨拶しますが、一歩会社の外に出たら挨拶をスルーされるなんてことはしょっちゅうです。
ホント、必要な人間関係ってなにかな~って思いますよ。一番は、自分も相手も居心地よくて、バカ話ができる仲です。お金貸しての話が出てきたら縁を切りましょう。
次に、②戦う と ③逃げる です。
これに優劣はありません。そもそも逃げるが勝ちとも言いますし。
②と③を選ぶ場合は、自分の命や金銭に影響があるときに考えてみましょう。状況次第では、刑法が適用できます。
②と③のポイントは、勝率で考えます。
明らかに害があって、相手を打ちのめすだけの証拠が得られそうならば、如何に戦って勝利できるかに全力投球することです。攻めることが安心に繋がります。
そして、③の逃げるですが、攻めることのほうが自分にとってリスクが高い場合は、逃げることも考えましょう。
状況次第では、今の生活を全て捨てる覚悟がいるでしょう。それでも、うまく逃げれば新しい人生を再開させることができます。
(今その場で死んでしまうなら、本気で逃げてみませんか?)
で、ここで一番言いたかったのは、いざ「自殺したい」という状況に直面する前に「こんな話があったな・・・」とか「どうしたら、対処できるだろうか・・・」とかに、ふと意識が戻るように、日ごろからある程度頭の隅に「生き残るため」のイメージを持っておくことです。
そうすることで、いざ自分がそのような最悪な事態に追い込まれても、どう助かりたいかちゃんと相談できますし、そのような状況に陥る前に、対処したり相談することができます。
が、死ぬ直前でも遅くありません。今一度、どうやったら幸せに生きれるか、新しい気持ちで考えてみませんか?
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