【本×旅】カフェ&バールをめぐる世界一周「#私のこだわり旅withことりっぷ」
私は、本がすきです。
本を紹介しあったり、プレゼントでいただく(逆にプレゼントする)機会も少なくありません。
10年ほど前、会社を辞めて
世界一周をする前に友達がくれた1冊。
ことりっぷの
『カフェ&バールをめぐるヨーロッパ』
一緒に添えられた「きっと好きだと思って!」という言葉は、本や旅好きのことだったのか、お酒好きのことだったのか笑
(当時の私は酒好き家系のサラブレットとしてアルコールには強い方でした。が、今は失敗しやすくこっそり家でたしなむ程度です^^;)
久しぶりに、1ページ目を開いて…
令和になった今も、励まされました。
「今日も1日お疲れ様でした。」から始まったメッセージは、『がんばる自分にごほうび旅』というコンセプト。
中の紹介は絵本のようで、どの場所も見ているだけで楽しい気持ちになります^^
実際、世界一周の時には、本が教えてくれた場所を旅してきました。
まずスペイン!老舗チュロスと真心タパス
マドリードでは、1890年代にオープンした老舗チュロス店へ。
ホットなムチョスチョコラーテを付けてパクリ。
表面サクサクで柔らかいチュロスは美味し過ぎた…
滞在中何度も通うほど!
市場で食べたタパスはショーケース直送!
隣のおじさんが「超☆オススメ!」といってお裾分けしてくれたオムレツは気持ちが嬉しくて、美味しさ倍増でした。
ドイツといえば…やっぱりビール!!より壁?!
王立ビール醸造所として開業したドイツいち有名なビアホールは、実際行ってみたら天井や壁が、めっっちゃくっちゃかわいいーーっっ!!
クリスマスマーケットは胸キュン百貨店><
ヨーロッパ各地の駆け抜けてみたら、各国の個性がきらり。クリスマスマーケットを通じて、愛されている文化に触れることができ、たくさんの胸がときめきをもらいました。
SNSやネットでも情報を得られるようになったけど、今でも思い出を届けてくれる1冊は格別。
ひとりで始めた世界一周だけど、本を通じて友達や色んな方と旅してる。
そんな気分で過ごしていました。
一方で、私事で恐縮ですが、日常としてはなかなか旧友に会うのが難しかったり。
単純な忙しさや、年代的にさまざまなキャリアやライフプランで、私の無意識が相手を傷つけてしまうことや、逆に比べて辛い気持ちになってしまって…。
ただ、直接会わなくても、ゆるやかなつながりで大切に思ってます。
世界一周からかなり経つけど、また会った時には改めて「すてきな本をプレゼントしてくれてありがとう!」って伝えよう。
そして、時間をみつけては、
今も本を通じて旅をしています。
好きな作家さんのエッセイに出てくる世界あっちこっちをめぐったり。
小説の舞台となる店で主人公のおなかをお花畑にしたお酒を頂いたり。
国内外、すてきな本棚や作家さん・オーナーさんに出合う旅をしたり。
日常出会う人、旅先でつながった人、本を作ってくれた方々、本の中に出てくるキャラクター…
ひとり旅をしていても本を通じてつながりながら旅をしています。
もし旅をお考えの方、
”本”の旅はいかがでしょう?
1冊や本棚、本と一緒に旅することが、
いつもと違う
心にひびく何かに出会い、
きっと「#私のこだわり旅」になるはず^^