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第70回 人事制度研究会のご案内
日本人材マネジメント協会 人事制度研究会では、人事制度(等級制度、報酬制度、評価制度)の構築や運用、管理職評価スキルなどの人事評価制度領域をはじめ、キャリア、人材育成、組織マネジメントなど関連する領域もターゲットとしております。
メンバー発表によるケース演習、ゲストスピーカー講演、意見交換(相互コミュニケーション)等を通じてこうした領域についての知見を深めています。
第70回人事制度研究会は以下の日時にて行います。
■2021年8月26日(木)17:30~19:00
■会 場:Zoom(ズーム)を利用したリモート開催です。
参加お申込み頂いたみなさまには別途当日のZoom(ズーム)アクセス先をご連絡致します。
■内 容:
主催者・ファシリテーター:岡田英之さん(JSHRM執行役員・人事制度研究会主催)
テーマ:『日本型雇用・人事の本質を正しく理解するには』欧米のモノマネをしようとして迷走し続けた日本の人事制度の現在と未来を考える
「ジョブ型」という言葉がバズっています。「ジョブ型」って何でしょうか?多くのビジネスパーソンはその本質を理解していません。成果主義、コンピテンシー評価、職責・役割給、ジョブグレードなどなど。これまでも日本の人事には多くのバズワードが現れては消え、現れては消えを繰り返してきました。
現在、新型コロナウイルスの流行によりリモートワークが普及し、従来の働き方が成り立たなくなった点はあるでしょう。そこで「ジョブ型」を導入して、成果重視の人事制度に作り替えようと考える企業は意外と多いのかも知れません。しかし、生半可な理解で人事制度“改革"を行うことにはリスク(副作用)も伴います。本気で人事制度を変えるためには、企業風土、雇用や評価システム、そして人事というものについて、本質を理解して変革する必要があるのではないでしょうか。
今回の人事制度研究会では、『日本型雇用の本質を正しく理解するには』というテーマで、日本型雇用や人事の本質について、参加者の皆さんで意見交換をしたいと思います。
『人事の組み立て~脱日本型雇用のトリセツ~』海老原 嗣生 著
進め方:
参加を希望される方は、『人事の組み立て~脱日本型雇用のトリセツ~』海老原 嗣生 著をお読み(可能な範囲で)の上ご参加ください。
①主催者である岡田英之より、意見交換のネタ提供として、書籍内容のポイントを20分程度で説明します。
②参加者のみなさんにご準備頂いた(ご持参いただいた)考え方、意見や思いを順番にご紹介頂き、意見交換(ディスカッション)していきます。
■定 員:今回の研究会は意見交換(ディスカッション)による発散がメインとなります。当日ご参
加の皆さんにできるだけお話頂く時間を確保するため最大20名とさせて頂きます。
■参加費用:無料
*参加希望の方は、8/25(水)までにFacebook参加フラグか下記URLより申込みお願い致します。
http://www.jshrm.org/jisyuken/gaiyou/jinji