「世界はいつでも自分次第」 大橋美里さんインタビュー
由比ヶ浜の海が見えた瞬間、「あー海だー!」と言って少し早歩きになる。背中の真ん中まであるストレートの黒髪がさらさらと揺れる。
「海って、ちょっとテンション上がりますよね」そう言って眩しそうに笑うのは、「Millie(ミリー)」こと大橋美里(おおはし みさと)さん。
現在は東京都内で、一つ年上の夫と暮らしている。
幼い頃アメリカに暮らしていた帰国子女で、一流大学卒業。
大手メーカーで会社員として働きながら、人間関係に悩める女性たちを救うコンサルタントとして活躍中。
人も羨む華々しい経歴の持ち主だが、つい数年前までは「人生の闇の中」にいたという。
「私はもう人生の底を見たと思う。だからこれからは楽しいことしかないって思ってる。人生、右肩上がり!」
キラキラと輝く海を背に笑う 彼女の39年間に、一体何があったのか。
遭遇した幾つもの壁、それらを乗り越えたからこそ今感じることを聞いた。
100人インタビュー6人目。
今回は、お友達でもあるミリーちゃんのインタビューをさせていただきました。
お話を伺ったのは5月。
幼い頃の話を聞いて笑い、大人になってからの話を聞いて思わず泣きそうになり…。
心に浮かんだのは「ここまで頑張って生き抜いて来てくれて、そしていま笑っていてくれてありがとう」という気持ちでした。
生きていれば誰しもみんな、いろんな想いや傷を抱えてる。
その傷は、大きい人もいれば小さい人もいる。
でも多分、無傷の人はいないと思います。
でもみんな笑ってる。
インタビューの回数を重ねれば重ねるほど「人って愛おしいなあ」と胸がじんわりとします。
まだまだ未熟者だけど、これからも人の愛おしさに触れていきたい。
そんな風に思います。
こつこつ。続けていこう。
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