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編み物でバキバキになった肩をほぐすために、あれこれやってみた話。
編み物に夢中になったら、肩と首がバッキバキになったオカダですけれども、こんばんは。
元々パソコンやスマホを長時間見て肩がこってた上に、同じ体勢で細かい作業をずっとしちゃったもんだから、そりゃあバッキバキになるよねって話なのだけれど、やっぱりつらい。
伸びをしてみたり肩を回してみたりしたけど、ほんの一瞬だけ楽になる一時しのぎにしかならなかった。
マッサージとか整体に行けばいいんだけど、以前通っていたお気に入りの整骨院は移転して他県に行ってしまったし、少し前に行ったところもちょっと遠くて(車で片道1時間ちょい)すぐには行けない。
とりあえず、家でできることを片っ端からやってみた。
まず最初は塗り薬。
かの有名な「アンメルツヨコヨコ」。
ああやはり間違いない。良い。
ただ冬にはちょっと寒い。
てことで、次はあたためてみることにした。
目を温めるので有名な「めぐリズム」の首肩あたためバージョン。
この季節は特に冷えがちなので、この温かさが心地よい。
香りがラベンダーで癒される。寝そう。
何度も使える「あずきのチカラ」も持ってるのだけど、部屋に電子レンジがないので、わざわざ1階まで降りて温めるのが面倒で(面倒くさがりで申し訳ない)、めぐリズムを愛用してる。
近くに電子レンジがあるなら、こちらの方が繰り返し使えてコスパは間違いなくいい。
そして、あたたまった首肩をほぐしていたとき、なんとなくつけたテレビからタイミングよく流れてきたのが「テレビ体操」だった。
そしてはじまった「ラジオ体操第一」。
「ちょうどストレッチにもなるだろうし、やってみよう」と思い、耳馴染んだ音楽に合わせて体を動かす。
・
私が通っていた中学校では、「ラジオ体操のテスト」があった。
体育の授業で「ラジオ体操」があり、手の角度や足の開くタイミング(前の動きのカウント8で、次の動きのための準備をする)、動きの大きさなどの「正しいラジオ体操」を叩き込まれ、最後にテストがあった。
全員並んでラジオ体操をし、先生が「合格」と認めた生徒から抜けられるシステム。
一箇所でも間違えると、延々とラジオ体操をしなければいけない。
今考えると、なんて昭和なスタイル!
おそろしすぎる。
そんなおそろしい授業のおかげか、今も「ラジオ体操第一」を多分完璧に近い形でやれる。
「三つ子の魂百まで」である。
でも、あの頃はなんてことのなかった動きが、この年でやると意外ときつい。
前屈なんて普段やらないし、後ろに反ることもしないし、体をひねることもジャンプもしない…て普段どんだけ動いてないんだ自分。
おかげで3分のラジオ体操が終わった時には、ちょっと息が上がっていた。
中学時代の私が見たら呆れそうである。
いやでも、血流が良くなって体が軽くなったような気がする。
肩こりが良くなったかと言われたら、急に改善はしないけれど、これはいいかもしれない。
そこで続けて「ラジオ体操第二」もやってみた。
これは!両手を開いてから回す運動が、めちゃくちゃ肩にいい!ほぐれる!
てことで、計6分ほどのラジオ体操第一・第二をやってみたら、思いのほか非常に良かった。
肩もだけど、身体全体を使うから腰もほぐれるし、なんだか良い感じ。
これ、毎日やったら、すごく健康にいいかもしれない。
本当は朝やれたらいいんだろうけど、その時間が取れないこともあるだろうから、できるタイミングで続けてみようと思う。
・
最後に、都市伝説的に言われている「ラジオ体操第三」。
なんだか複雑である。
にしても、いかに普段体を動かしていないかをラジオ体操で痛感した。
先週からピラティスをはじめたけど、週に一度だからそこまで変わらないし、毎日のラジオ体操で運動不足と柔軟性を多少なりとも解消できたらいいなあ。
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