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猫の介護生活がはじまった。

黒猫ジジの本格的な介護生活がはじまった。

先月、腎臓の数値が悪化して、医師から「いつどうなってもおかしくない」と言われてから2週間が経った頃、口を痛がるようになった。

それでも食欲だけは衰えず、痛い痛いと頭を振りながらも食べ続ける様子は見ていて可哀想だった。

(よろけながらも、散歩をしてたジジ)

よだれもひどくなり、口元にタオルを置くも、いつのまにか寝る向きを変えるので、猫ベットはヨダレのシミだらけ。

それを洗っては乾かして新しいタオルを出して…なんてことをしていた一週間。

どんどんひどくなるので、病院に電話したら「注射で痛みはある程度抑えられるから、連れて来てください」と言われ、連れて行き注射を打ってもらった。

それが今週月曜日のお昼のこと。

夕方にはヨダレが止まり、夕食はほとんど痛がらずに食べた。

よかったよかった…と喜んだのも束の間、夜になる頃には、立ち上がることができなくなってしまった。

支えるとなんとか立ち上がれるけど、一人で歩くことはできない。すぐに倒れてしまう。

何がどうなったのか分からない。
打たれた注射が強すぎたのか、病院へ行ったことへのストレスが何かに作用したのか、もうそういうタイミングだったのか分からない。

でも、突然そんな時が来てしまった。


トイレも自力で行けないから、オムツ生活をはじめた。

(オムツをはいた黒猫)

大変な状況なのだけど、オムツをした姿がかわいくて愛しくてたまらない。

これから、まだまだ色んなことが起きると思うけど、「かわいいね」「愛してるよ」を伝えながら支えていきたいと思う。

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オカダトモコ 旅が好きなライター / カメラマン
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