見出し画像

綺麗な星空を見た。「ベテルギウス」の意味を知ってしまった。

23時すぎ。
猫が「さんぽにいきたい」というので、一緒に外に出てみたら、星がとてもきれいだった。

星を見ながら、「この無数にある点をつないで、星座を作った昔の人はすごいなあ」とか、星座を作る途中はきっと「ほら、あの星とあの星をつないで」「どれよ」「だからあの3つ並んだ斜め上の」「え?どの3つ?」って相手に伝えるの大変だったんじゃないだろうかとか、そんなことを考えたりした。

そこで、星座の起源を調べてみたら、こんなふうに書いてあった。

人々はかなり古い時代から、目立つ星や星の並びに名前をつけていましたが、現在使われている星座は、約5000年前のメソポタミア地方(現イラク付近)の羊飼いたちが、夜ごと星空を眺めながら明るく輝く星々を結んで、動物や英雄たちの姿を星空に描いたのが始まりだとされています。

知ってるかな?星座の歴史より引用)

なんと、5000年前。
羊飼いさんたちはみんな、想像力が豊かだったんだなあ。

88ある星座の中で、一番大きな星座は「うみへび座」だそう。

Hondaキャンプ 星座図鑑より)

この無数にちらばる星の中から、よく選んでうみへびにしたよね。
1個隣の星でもよかっただろうに。
どうやって決めたんだろう。不思議だ。


トップ画像でも使ったけど、これが今夜家の近くで見えた星空。

明るい星が多いし、3つ並んでるからオリオン座だけはなんとなく分かる。

ちなみに、オリオンはこういうイメージらしい。
へー。知らなかった。

Hondaキャンプ 星座図鑑より)

そして、この右肩で輝くのが「ベテルギウス」。
優里さんが歌ってた曲ですね。

ちなみにこの「ベテルギウス」、意味は「わきの下」だそう。

え?わきの下?

「僕ら見つけあって 手繰りあって 同じ空
 輝くのだって 二人だって 約束した
 遥か遠く終わらないベテルギウス
 誰かに繋ぐ魔法 」

(優里「ベテルギウス」歌詞より)

てことは。
「遥か遠く終わらない わきの下」ってこと?

ああ、知りたくなかった。
いい曲なのに。

世の中には、知らない方が幸せなこともあるんだなあ。。

いいなと思ったら応援しよう!

オカダトモコ 旅が好きなライター / カメラマン
いただいたサポートは猫たちの養育費に使わせていただきます。ありがとうございます。猫たちがいるから生きてます。