坂戸日記 2022.08.14
2022年8月14日、曇りのち晴れ。
台風一過は晴天と相場が決まっているはずなのに今回の台風はそうでもない。朝から重たい雲が空を覆っている。昼過ぎから少し日差しが戻る。
カレル・チャペックの『園芸家の一年』を読んで俄かにプチクリ的に園芸家となったが、季節外れの8月に種を蒔いたジフィーポットの土は今朝見ると見事にカビている。どうやら水が多すぎた。
証拠隠滅の画策として、芽が出ているポットを庭に植えかえる。カビよ、君も土に還りたまえ。それでよいのかどうかは疑問は残るが、見えなくなるのは大事である。昨日の台風の弱い雨のおかげで土はよい加減に湿っている。
ずっと以前に会社で使っていたMathematicaを個人として使い始める。使いこなしていたつもりだったすっかり忘れている。ゆっくりと遊ぶことにする。
昨日の晩は、iTunesからライブ映像の音が出ない問題の解決に遅くまで取り組んだので眠い。音が出なかった原因は普段使っているスピーカーが16ビットの音源までにしか対応していないことにあったような気がする。それで解決した気持ちになって寝たが、今朝、Bluetoothヘッドホンで聴くとこれも16ビットまでの対応に見えるが音がでる。原因は違うのかもしれない。いずれにせよ、とりあえず音が出る状態になった。サイモン・ラトルでバッハ『マタイ受難曲』を聴く。
少し昼寝。目が覚めて、そのまま、高橋悠治と青柳いづみによる『ストラヴィンスキー : 春の祭典 | ペトルーシュカ』を聴く。いつもは『春の祭典』を熱心に聴いているが『ペトルーシュカ』もすごく面白いことに気づく。
夕食に棒棒鶏を作る。鶏を茹でたお湯でトマトと溶き卵のスープも作る。