Zoomを使おう!(初級編) ~スマホでZoomに入るまで~
『Zoomを使おう!(初級編)~スマホでZoomに入るまで~』を公開します。この資料は、『第5回認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJS2018)』のランチ・セッションで利用したものです。
この資料を参考に、Zoomという遠く離れた人たちでも簡単に打合せができる仕組みを使い、カフェのように軽い感じで参加者がお互いに応援しあえるインターネット上での対話を体験してみてください。
Zoomって何?
インターネットを使ったビデオ会議システムには、難しい、値段が高いというイメージがありますが、技術の進歩により、福祉の分野でも簡単に使えるレベルになってきました。
「Zoom」を使って何をしているの?
いろいろな人がZoomを使っています。福祉の分野も例外ではありません。
「Zoomを使おう!」(初級編)の目的
自分が使えるようになることが最初の一歩。将来何に使えるかは、自分が使いこなせるようになってから考えるとよいかもしれません。無理をせず、できることから少しずつ始めましょう。
「Zoom」のイメージは「公民館の会議室」を使う感じ
Zoomが簡単な理由は、参加のために自分自身は何かに登録する必要(IDやパスワードをつくること)が不要だからです。公民館の会議室の部屋番号に相当するもの(URLと呼ばれる文字列、10桁の数字・合い言葉《パスコード》)がわかれば参加できます。
「Zoom」の始め方
どんな感じかを試してみる場合には、一番簡単な方法は、下記のZoom社のテストサイト ( https://zoom.us/test/) に接続してみることです。サインアップ(登録)やサインイン(ログイン)ではなく、青く表示されている『参加ボタン』を押すとテストサイトにつながります。Zoomアプリは初回だけ自動的にダウンロードされます。2回目からはダウンロードはありません。
カメラやマイクの設定は、とりあえず「許可」で進める方が、テストであっても良いでしょう。その方が、後々の設定で悩むことが少なくなります。名前を求められたら、それはIDではなく表示名で変更可能なので、適当なものを入れてください。ただし、他の人が参加する会議室でも表示されるものになるので、無難に、そしてわかりやすくするなら下の名前ひらがながよいかもしれません。
もし、知り合いからすでに会議室のお誘いを受けているのであれば、テスト・ダウンロード後、受け取ったURLや、10桁の会議室の番号とパスコードを入力してZoomの集まりに参加してください。Zoomのプログラムは会議室のURLをクリックするだけで自動的におこなわれます。2回目以降は、受け取るものがURLであればそれをクリックするだけで参加できます。
「Zoom 」インストールまでの画面イメージ(Android編)
スマホからZoomを使う場合は、Playストーアからダウンロードして、インストールするところから始める必要があるかもしれません。参加するだけであれば、サインアップ(登録)は不要です。ミーティングに参加を選んでください。※なお、下記の説明のミーティングIDは、あくまでも参考です。
「Zoom 」インストールまでの画面イメージ(i-Phone編)
iPhoneの場合も基本は同じです。
「Zoom 」の練習会に参加する
大切なことは「まずは慣れる」です。練習会は「つないで話す」までが最初の目標です。
改めて申し上げますが、まずは、Zoom社のテストサイトで接続テストをしておくことがよいと思います。もしこのnoteをスマホなどでご覧いただいているのであれば、以下のリンクをクリックしてみてください。 ( https://zoom.us/test/ )
また、DFJIでは、練習会をほぼ毎週火曜日の20:00-21:00に行っています。練習会といっても、なんとなく話をしているだけなので、気軽に参加してみてください。練習会ですから上手に使いこなせている必要はありません。まずはつないでみる。そこからです。
練習会のお知らせはFacebookグループ「DFJI-Zoomカフェ」で行っています。https://www.facebook.com/groups/dfji.zoom/
最後になりますが、もしわからないことがあれば、まずは身近な人にちょっと勇気を出して相談してみてください。それもまた新しいつながりを生むきっかけです。
そしてそれは、実はインターネットを使いこなす時代であっても、とても大切なことなのです。
訪問していただきありがとうございます。これからもどうかよろしくお願い申し上げます。