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変化の予兆:許しを請うな、謝罪せよ

新型コロナウィルスは、現在は制限されている医療機関が利用できるテクノロジーへの規制を変えてしまうかもしない。米政府は新型コロナウィルスへの対応の一環とし、データプライバシーに関する法律の一部を緩和するかもしれないという。

規制には意味があるものも多い。個人を守るためだ。それは医療だけではなく、介護の分野でも同様だろう。

しかし、本当にすべてがそうだろうか?

たとえば、日本でも盛んにおこなわれている「認知症サポータ講座」はどうだろう。関係者に尋ねると「あれはリアルでやらなきゃダメなんです」という。

本当にそうなのだろうか。個人情報を集めるわけではなく、認知症に対する正しい理解を求める講座。日本では既に1,200万人が受講したという。

素朴な疑問として、なぜオンラインで行ってはいけないのか? それとも「オンラインで実施してはいけない」と関係者が勝手に思い込んでいるだけなのだろうか。

ITの分野では「許しを請うな、謝罪せよ」(It's easier to ask forgiveness than it is to get permission.)とよく云う。

認知症サポーター講座をZoomなどを使ってオンラインで行いたいという人がいれば、個人的に全面的に応援するのに。


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