ひとりでRUN伴(1)
RUN伴は、NPO法人認知症フレンドシップクラブ(DFC)が主催するタスキをつないで走るイベントで、函館-札幌間の300 kmをつなぐことで始まった。
2011年の最初の年から参加している。2011年は170人ほどが参加する小さなイベントだったが、いまでは北海道から沖縄までをつなぐイベントに成長し、2万人以上が参加している。
今年は10年目の節目の年だったが、新型コロナの影響で中止になってしまった。認知症フレンドシップクラブ(DFC)では、そのかわりに9月-10月の二ヶ月間、「ひとりでRUN伴」というFacebook参加型のイベントが開催した。私も参加した。
何事もモチベーションが必要だと思う。それはダイエットの一環でもある。それにダイエットを目的にというより「ひとりでRUN伴」の方が体裁がいいじゃないか。
誰かのためということではない。自分のためなのだ。そしてそれでいけないという理由はない。それは認知症という社会的課題と向き合うこととも似ている。
認知症フレンドシップクラブ(DFC)が主催するイベントとしては終わったが「ひとりでRUN伴」を続けてみようと思う。9月半ばから毎日、歩いたりジョギングをしたりする距離を記録しており、12月末までに300 kmを目指している。それはRUN伴の最初の年の距離と同じだ。
2021年は、2012年のときの距離となる札幌-町田間の1,200 kmに挑戦してみたい。
誰かのためではなく自分のために。