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ひとりでRUN伴(2)
ダイエットには名目が必要だ。名目は「モテたい」とか「健康のため」とか「長生きしたい」とか何でもよいわけだが、なんの名目もなく始まるということはない。
名目は名目であり本音とは違ってもよい。「身体が重い」、「醜い自分の腹にはうんざりだ」というのが真の理由であったとしても、それを公言したいかどうかはまた別の話だ。第一、他人の醜い腹の話など好んで聞きたがる人はいない。
「ひとりでRUN伴」は名目である。美しい名目である。RUN伴はNPO法人認知症フレンドシップクラブが主催するイベントで2011年に始まり多くの人が参加している。新型コロナの影響で2020年度は中止になってしまったが、9月~10月の2ヶ月間、オンライン上で「ひとりでRUN伴」というイベントが開催され、私も参加した。
オンラインイベントとしての「ひとりでRUN伴」は終了してしまったが、美しい名目であることに変わりはない。名目とは実態である必要はないのである。
RUN伴には最初の年の「2011年:函館-札幌間300 km」のときから参加している。ひとりでRUN伴として目指すのはこれだねと思ったのは自然なことだろう。
2020年は12月31日をゴールの目標に、そして走るだけでは足りなそうなのでウォーキングを含むエクササイズの距離の積算ということで継続することにした。
そして、無事、2020年は目標をクリアすることができた。
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次の目標は「2012年:札幌-町田間1,200 km」だ。