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ネガティヴな情報からも自分を守る大切さ

今回のコロナ禍で、テレビやメディアでは色々なニュースや情報が連日流れていて、それを見ているだけでも人間の身体には様々な現象が起こることをご存知ですか?


コロナは怖い、海外でも亡くなった人がこんなにいる、スーパーでこんなに人が密集している、マスクが品薄で買えない、コロナで殺人や強盗も起きている・・・等々

そのような情報は「恐怖」を媒介として、私たちの無意識のレベルにネガティブな感情や思考を生み出します。

そのような状態が続くことで、ストレスホルモンは増加して、免疫力を司る自律神経にまで不調をもたらし、身体の免疫力を低下させます。


自律神経は、私たちの身体を意識せずとも守り機能してくれているとっても大切なもの。

その自律神経が乱れることで、身体を守る免疫機能にも影響が起こります。


今回のコロナ禍で「怒り」「不安」「恐怖」などのネガティヴな感情が湧いた時、当然それは無意識に自律神経を通じて、身体にも影響は現れます。

よく、怖い映画を見た時に、その夜夢でも悪夢にうなされるなんてことがありますが、まさにそれは無意識レベルで脳が恐怖を処理してくれているということ。

このコロナで知らず知らずに蓄積されたネガティヴな感情が、そんな風に身体にもダメージを与えているかもしれないのです。


せっかくコロナから身体を守るために毎日何度も手を洗い、外出時は常にマスクをつけていても、自律神経にダメージを与え、免疫力まで下がってしまっていたら、その努力ももったいないものになってしまいます。

免疫力を上げるには、食事や体温を上げることや色々な健康法がありますが、ひとつとっても大切なことは、自分自身をネガティヴな情報から守るということ。


無意識から大きな影響を受けている免疫力や自律神経を健康に保つためにも、不必要な「心配」や「恐怖心」を煽られないように、時にはニュースや恐怖を煽る情報を遮断して、心身ともにリラックスできる状況を意識的に作るようにしましょう。

過度な心配や恐怖心が、かえって身体に負担をかけてコロナだけでなく、様々な病気を引き起こしかねないということ。

そして、コロナから自分の身を守るだけでなく、色々なネガティヴな情報からも自分を守るということを、是非心がけてみてくださいね。



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