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記事一覧
全部足りない、だから海を渡る
2024年11月9日、千葉ロッテマリーンズはポスティングによる佐々木朗希のMLB移籍手続きを進めると発表した。皆さんご存じの通り、賛否両論……というか、ほとんど「否」の意見だった気もする。
実際、譲渡金はマイナー契約としては破格の2.5億円とみられているが、今の実績・身体の状態そのままで彼が25歳でさえあれば山本由伸の譲渡金70億円を超えたかもしれないし。ビジネスの話をおいておいたとしても、
佐々木朗希がMLBに「いつ」行くかなんてどうでもいい
12月10日未明に発信された無署名のある記事は、瞬く間に拡散された。寝起きに見出しだけ読んで、あまりの衝撃にぶん殴られたかと思った。
しかし、本文を読めばなんら確定的な情報はない。如何様にも捉えられる、逃げ道が数多に用意された、非常に憎たらしい文章。
それでも飛びついてしまう人は多かった。それが人を惹きつける魅力をもった選手の宿命とも言えるかもしれないが、まったく傍迷惑な話である。米国での
予告先発 佐々木朗希
忘れもしない。7月25日。佐々木朗希、登録抹消の通知。前日のソフトバンク・オスナからの夢みたいな角中サヨナラ弾の余韻が未だに残ってて、抹消の記事を読んで顔面は蒼白になりながらも、頭の中では角中の応援歌がエンドレスリピートされてた。♪ララララ……角中…………
ついでに抹消も夢ならよかったのにね。
7月24日、ソフトバンク戦。
この日は7月19日オールスターゲームでの先発登板から中4日。
佐々木朗希の「出現」を振り返る
今季の佐々木朗希の「出現」を予想できていた人はどれほどいるのだろうか。もちろん期待感を持って待ち望んでいた人は多いだろう。しかし、戦力として立場を確立するに至ると予測できていた人は少なかったと思わざるを得ない。
2020年は一二軍を含めた全公式戦で登板せず。一軍に帯同し、試合前練習でのキャッチボールが目撃されるものの、終ぞマウンドに上がることはなかった。最後の投球らしい投球といえば、5月27
"初登板"から1年 佐々木朗希の面白さ
初めにお断りしておきます。これは高校時代から佐々木朗希さんのことを見たい知りたいという思いに取り憑かれたオタクの認めた文章です。オタク歴マウントと捉えられてしまう部分も多々あると思いますが、長く見てきたなりに感じている魅力についても語っていますので、歴マウントくらいは見逃してやるよ!というご寛大な方は読んでくださると幸いです。
"初登板"から1年
佐々木朗希投手が実戦の対外試合で初めて投げ
あの日から完全試合まで
2022年4月10日16時30分48秒。プロ野球史上最年少完全試合達成投手が誕生した。今これを書いている私の他でもない最推し(なんて呼ぶのも恐縮だけれど)、佐々木朗希投手が完全試合はなぜ完全試合と称するのか、身をもって教えてくれた。まさしく、完璧。
さて、この試合のなにが凄いのかどう凄いのか。そういったことはOBの方々や他の詳しい方々が話してくれているので、私は私なりに、偉業達成までとこれか
先発投手推しのすゝめ ―完投負け現地観戦記録―
2022年シーズンも終盤。近頃、毎日のようにプロ野球のニュースでトップを飾るのは、某スラッガーの話題。ホームランにはやはり夢がありますし、プロ野球の華はどちらかというと打者かもしれません。が、たった一球でヒーローになる彼らの裏で、たった一球でそれまでの何十球をふいにしてしまう投手という生き物がいまして。
その投手の方にどうしても惹かれてしまうタイプのプロ野球ファンがウンウン共感できればいいな
佐々木朗希の「飛躍」を振り返る
11月3日は佐々木朗希の誕生日。(21歳、おめでとうございます)2023年は22歳を迎えるシーズンとなり、少し早いが「脂の乗ってくる頃」と表現してもいいかもしれない。
期待と不安とが入り混じるオフ。昨年、同様のタイトルで一年を振り返った記事を踏襲し、今年もシーズンを総括する。せっかくだから、今年はその自前記事の引用も含めて振り返ってみよう。(よろしければこちらからどうぞ。手前味噌ですが、結構い