逆塾第8回「逆張り力|人と違うことを始める力」を受けて
今回の講師は「売上を、減らそう」の著者で佰食屋の中村朱美さん。京都にいらっしゃるとのことでオンラインでの開催でしたが、圧倒的なプレゼンで吸い込まれるように見ていました。
よく喋るとご本人がおっしゃっていましたが、聞きやすく語り口と次の展開をワクワクドキドキさせる間の取り方はまるで舞台を見ているかのようでした。
お話いただいた内容は、100食という制約が生んだメリット、真の働き方改革とは、ピンチをチャンスに変える力、新規事業はコロンブスの卵、コストをかけずに新規事業の5つ。事例を踏まえた紹介で見事にどれも逆をいってます。
私たちの職業は売り上げや利益といったことには直接的には関わらないですが、個人としてのメンタルや考え方と組織の在り方については参考になりました。
公立高校も制約が多く資源が潤沢にあったりするわけではないですが、ある資源をどう使うか、何を指針にすべきかは大企業でないからこその考え方が、なるほど!と思う内容でした。公立高校も規模感で言えば中小企業みたいなものです。
そして質疑応答の際の、自分を見つけてもらう方法についてのアドバイスのは、きっとどの人でもすぐ使えるものでした。
でも前提としてはやはりクオリティ第一だと思うので、そこから逃げずにまずはクオリティを高めることに全集中していきたいと思います。