中国で広がる日本人憎悪と治安悪化の原因?
最近ちょっと中国の話題が多いかな?
でも、良くも悪くもお隣の国ですからね。
で、
今なんか色々起こってますよこれ。
はっきり言って、あの中国寄りの朝日新聞とか読んでたら、もう全然わからなくなりますよね。
で中国のこの現代ビジネスというやつの内容ですけど、今国慶節が終わったとこですよね。
10月1日から7日ぐらいまで国慶節。
これは19億人が移動したということなんで、19億ってなると、中国の人口より多いですけどね。
延べ人数ということですよ。
ホテルと交通機関の運賃ですよね。
これが不景気を受けて19億人動いてますけど、ホテル代や運賃が20%下がってるんですよ。
これ前の年とかに比べたら鉄道輸送ですよね?
李克強指数ってあって、一つは鉄道輸送を見ろとかって言ってましたけど、そのうちの一つですよね。
これは人が動いている。
ものの輸送とはちょっと違いますけど、それにしても景気悪そうですね。
中国の全体のGDPありますよね。
国内総生産、これに占める個人消費の割合って40%ぐらいしかないんですよ。
普通は他の先進国なら日本もそうかな60%とかあるんですけど、これどこに消えてあるのかなといわゆる先進。
韓国と経済モデルとはちょっと違いますよね。
本当は中国もこれから内需型に変えていかないといけないんですよ。
ちょっと違うっていうのはおそらくですけど、輸出で稼いでますよね。
日本は輸出で稼ぐ部分はもう今や少ないですよ。
多分10%前後ぐらいしかないんかな?
韓国とかの方が当然輸出のGDP輸出の占める割合がこれが高めですけど、中国はさらに高いように見えます。
これからは大国になったら本当はこの国内の個人消費GDPは上がってくるはずなんですけど、なかなか上げられそうにない。
中国国内の個人消費は40%ぐらい。
他の先進国はもう一回言います。
6割ぐらいあります。
日本でも当然輸出が高い時代からGDP、国内の個人消費っていうのは上がってきてるわけです。
比率的に日本は個人消費のGDP10%を上げるのに17年かかってますからね。
これを中国が今すぐ上げるというのもおそらく難しい。
じゃあ上げるためにはどうしないといけないかってなると。
社会保障の拡充なんですよ。
年金不安とか、あるいはその他、日本で言うところの健康保険とかの不安を抱えながら国内消費、個人消費を増やせないですよね。
こうなると、せっせと節約して貯蓄に回しますよ。
じゃあ、この社会保障を充実させたらいいんじゃない?
…というふうにはならないですよ。
これは外資系金融機関の推計では最低でも140〜150兆円いるっていうお話。
今の中国でそのお金はなかなか厳しいということですよ。
で、そしてもう一つはこのそもそもバブル崩壊状態ですね。
中国これは何のバブルかというと不動産ですよ。
これ最低200兆円いると言われるので、合わせて300数十兆円。
僕は不動産バブル崩壊の処理には1000兆円かかるんじゃないかと思ってるんですけど。
じゃあ、中国がなんでバブル崩壊したかっていうと物件をどんどん建てろと。
そして投資用物件として買ってねと。
これはなんでかっていうと地方政府がありますよね。
●●省みたいなところ。
例えば広東省とか雲南省とかありますよね。
そこの地方政府の収入のうち4割ぐらいが土地の使用料です。
地方政府が土地の使用料を取っています。
共産主義国なので、土地の所有はできません。
そのため使用料名目で売ってるんですよ。
あれ、確か50年かなんかの定期借地権みたいな、そういう使用料だったと思うんですけど。
それが今、売れなくなってますよ。
前年同期で4割以上減ってますからね。
41.8%減です。
24年8月で前年同期で。
そうなると地方政府に雇われた治安を維持する部隊。
警察じゃないんですけど、民兵みたいな組織があるらしいんです。
それをリストラですよ。
もうお金ないですよと地方政府がなってですね。
そうなってくると治安が維持できないということがでてきます。
それが日本人の子供が襲撃されたという話になります。
そして中国人同士でというか、中国の子供も襲撃されてましたよね。
数日前ぐらいかな?
もう治安が維持できません、というお話になってますよ。
最初から反日だったわけじゃない
で、日本はね、特に。
江沢民政権のあたりから反日教育に舵を切って、その前は割と友好的でした。
でも、江沢民政権なんで反日教育ですか?
なぜ、そういうことやったかっていうと、数年前に亡くなった元国家主席の江沢民氏。
国家主席時代のこの人のお父さんの話です。
いわゆる中国の南京政府で日本がらみの仕事をしてたんじゃないの?という疑惑がありました。
そうなると下手すると親日派認定ですよ。
それをかわすための反日教育じゃないかともいわれています。
ご本人はアメリカが大好きだったらしいんです。
でも、日本に対してはそれほどいい思い出があったかどうかっていうのはまだわからないです。
でも、お父さんが南京政府のスパイ機関で働いてたっていう噂はありますけど、いい暮らしをしてたらしいですけどね。
いずれにせよ、日本を敵視した教育をやったのは事実です。
それが今になって表面化してきました。
先日の犯人も40代ってことでしょう。
反日教育は1990年代後半ぐらいですからね。
で,
中国国内の日本人学校。
日本人学校の子供が立て続けに2回ぐらい狙われてますよね。
あれは日本人学校っていうのは日本の子供をスパイにしようとして教育してるっていうデマが溢れてるんですよ。
中国のツイッター中国版ツイッター、ウェイボー。
普通ならそういうデマは当局が削除して回るんですけど、放置ですよ。
放置してるんでこれは本当だろうと思ってる人が結構いるらしい。
なので、ああいう悲劇的なことが起こってるんです。
後日には中国人の子供に向けても切りつけたりした事件がありました。
これはいよいよ内部的にまずい。
あと当然ね。
内部の不満が溜まってきたら、現政権のところに不満が行かないように外に敵を作ります。
これは日本なんて格好の敵かもしれません。
文句言ってこないんで怖いことないですよね。
アメリカだと下手すると怖いかもしれません。
そして、ロシアは今や友好国ですよ。
今や韓国も怖くないか?日本と韓国ぐらいならいいぞという感じでやってるかもしれないです。
いずれにせよ帰れる人は帰ったほうがいいかもしれません。
これから旅行とかで行く人は気をつけた方がいいかなと。
そういう状況なので、自分としても香港も含めて行きづらくなりちょっと残念です。
それでは。
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