フィニアス・ゲージ
脳関係の本によく出てくる人物である。今までweb上で検索
したことはなかったが、してみたらWikipediaの記事内容が充実
していて驚いた。
なぜフィニアス・ゲージの名前を出したのかというと、アント
ニオ・ダマシオの著作に関して書こうと思ったからだ。
『生存する脳-心と脳と身体の神秘-』≒『デカルトの誤り』
が有名だ。B図書館で新訳本である『デカルトの誤り』を借りた
のだが、汚れが多いし文庫本なので傷みもひどいので、A図書館
で『生存する脳』の方を借りた。内容的にはほぼ同じなのでよい
でしょう。単行本ゆえか傷みも汚れも少ない。(単にこの本を
読む人があまりいなかっただけか)
で、この本を読んでいるのかというと全然進んでいなくて、
出版年が最近の『進化の意外な順序』の方を読んでいる。
この系統の本を読む人はあまりいないから、ほぼ新品同様の
状態だ。あ、基本的に本は図書館で借りて読んでいる。
指向が他の人が借りないような方面なので、すんなり借りること
が出来るし、だいたい新品同様だ。
これが東野圭吾とか村上春樹の本であったりすると、いったい
何年後に読むことが出来るの、というくらい予約が入っているし、
順番がまわってくる頃には、本が傷んでいたり、汚れていたり
する。まあ、小説はめったに読まないので関係はないが。
ところで、この文章の表題がフィニアス・ゲージであるのは
適切であるかどうか疑問だ。
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