「バチッ」が怖い！静電気に悩む筆者の体験談
冬になると、ちょっとした動作で「バチッ」と来る静電気に悩まされる方も多いと思いますが、筆者もその一人です。ドアノブに触れた瞬間や、車のドアを閉めたとき、さらには大好きなビールの缶に触れただけで、「バチッ」と痛みを感じるのです。
静電気体質なの？私だけが感じるこの痛み
毎年冬になると、乾燥した空気が原因で静電気が発生しやすくなるのは知っているのですが、それでも私の場合、周りの人よりも頻繁に静電気が発生している気がします。例えば、友達と出かけたとき、同じドアノブに触れるのに、私だけが「痛っ！」となってしまうことも珍しくありません。
原因は「乾燥」と「素材」、そして「体質」？
どうやら私の静電気体質の原因は、空気の乾燥だけでなく、普段の生活や体質も影響しているようです。
肌の乾燥
冬は乾燥しやすく、皮膚の表面も水分が少なくなりがちです。乾燥した肌は電気を溜め込みやすく、摩擦が起きると一気に放電されるので、これが静電気を感じやすい原因の一つかもしれません。
服の素材
私は冬になると暖かさ重視でウールや化学繊維の服を選びがちです。この素材は摩擦によって静電気が発生しやすく、特にウールのセーターを着ているときは頻繁に「バチッ」と感じる気がします。
手が触れやすい環境
仕事でパソコンを使う際にもキーボードやマウス、机の金属部分に触れることが多いため、他の人よりも静電気のリスクが高いと感じます。さらに、家事をしているときも、冷蔵庫や電子レンジなど、金属に触れることが増えるので余計に静電気が怖くなります。
そこで試した静電気対策
毎年「今年こそ静電気のない冬を！」と思って、いくつかの対策を試してみました。いくつか効果があったものをご紹介します。
加湿器で湿度を保つ
部屋に加湿器を置くことで、空気が湿って静電気が溜まりにくくなります。これだけでもだいぶ「バチッ」が軽減されました。
静電気防止スプレー
特にウールや化学繊維の服には静電気防止スプレーを使うことで、摩擦による静電気を防止できるようです。毎朝、外出前にスプレーをすると効果が持続してくれます。
保湿クリームで肌のケア
肌の乾燥も静電気の原因なので、しっかりと保湿クリームを塗るようにしています。特に手や腕など、摩擦が生じやすい部分には丁寧にケアをしていると静電気が少し和らいだ気がします。
金属を持って放電する
ドアノブや車のドアに触れる前に、鍵やコインなど金属を先に触れて放電することで、直接手で感じる痛みを和らげる方法も有効です。
まとめ
静電気が多発する冬の季節、筆者のように悩む人も多いかと思いますが、ちょっとした対策で痛みを防ぐことは可能です。今年の冬も静電気対策を万全にして、「バチッ」との戦いに挑みたいと思います。