母とのリベンジ旅行は鎌倉にて①
昨年の京都旅行の直前に母がコロナにかかり、旅行に行けなかったのがかなり悔しかったのか「今度は鎌倉に行こう」と何度も言われるので決まった鎌倉旅行。東京からは1時間ちょっとで行けるのでプチ旅行としては手軽だし、京都にも少し雰囲気が似ているので母も楽しみにしていた。旅行は移動が疲れるものだけど、すぐに東京に戻れるのはとても良い。
鎌倉駅に着いて早々に母リクエストの「もやい工藝」へ。陶磁器を中心に日本全国の工芸品が取り揃えてある。素朴で日常にすんなりなじんでくれそうなお皿やグラスが並んでいて、母は豆皿を購入していた。包装をしてもらっている間においしい緑茶を出してくれたり、話し方も穏やかで優しい店主の方だったな〜。私は青いうさぎの絵が描かれたおちょこセットが終始気になったのだけど今回は断念した。新しい家へもし移ったらまた買いに伺いたい。(お店の写真撮るのを忘れた。)
そこからランチの予約をしていた「enso」 へ向かう。結論から言うと、母も私もとてもとても気に入って大満足だったので、次も利用したいお店になった。上品だけど肩肘はらないお店の雰囲気と、店員さんのほがらかさがよく合っていた。そして何よりお料理が全て美味しかった。様々な食材を発酵させて使われていて、食べるまでどんな味なのかどきどきする楽しさもあった。
店内も古民家を改装していて落ち着く雰囲気だった。私がインスタグラムで見つけて予約したのだけど、母がとても喜んでくれたので嬉しい。かなりお腹いっぱいになって最高のランチを済ませた母と私は、もう鎌倉旅行の成功を実感する(早)
お次は定番の「鶴岡八幡宮」へてくてく歩く。満たしたお腹がこなれるには丁度いい運動になった。美味しいお菓子やデザートに目を奪われつつ我慢をして(さっき食べたばかりだよね?)、お目当ての鶴岡八幡宮の手前にある「ともやの大仏さま焼き」を購入。定番の小倉あんはもちろんだけど、ブルーベリークリームチーズがとても美味しかったのでおすすめしたい。
鶴岡八幡宮でお参りした後は、街をまたふらふらと歩いてホテルへ戻った。歩いていて思うのは、鎌倉も京都と同じく古い建物をうまく利用して残しているな〜と思う。「綺麗なところは綺麗にして、味のある部分はうまく残す」意外と難しいんだろうな〜と思うのは綺麗にするところと残すところを間違えると「ただの古びた建物」になるか「若い人もイイネ!と共感してくれる建物」になるかの分かれ道だから。何屋さんなのか分からないお店も多くて、それもまた面白かった。
ホテルへ一旦戻って休んでから、近くのイタリアンを予約してディナーへ。しらすピザがとても美味しかった。シャンパン1杯ずつ、ホテルに戻って瓶ビール1本ずつを飲んだがいつも母とお酒を飲む時はワイン1本が開くので若干物足りなかった。けど、明日もあるので1日目はこれぐらいにしておく。
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