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プチ反抗期小学生と子離れできない母

久々の投稿です。


ここのところ、余裕がなかったなと。
毎日、泣きそうになりながら。


今朝も、
前日までに宿題を終わらせていない子どもたちの丸付けと音読を聞き、
プールカードを書き、

「今日、絵具道具持って行かなきゃ」
「リコーダーどこにいった?」
そんなことを、登校10分前に言い出す子どもたちの横で、

新しい絵具道具の、ありとあらゆる小さな部品に記名をし、
リコーダーを探す。



楽しそうにご飯を食べる子どもたち。

「自分のことは自分でやりなさい!」
と言っても耳に入らない様子。



私って、こんなに。
こんなことで、いっぱいいっぱいになってたっけ。


朝8時。
静まった部屋の中で、ピアノの自動演奏を流すと、
途端に涙があふれる。


まだひとりで
ご飯も作れず、
洗濯もできない。

学校の準備も完璧じゃない。
そんなところは「子ども」なのに。



プチ反抗期の長男が
スプラトゥーンでブチ切れして
「あー腹立つ!ママなんかいなくなれ!」
と言ってきても、

「まだ、ママって呼んでくれてるだけ可愛いな」って。
そう思うようにしていても、これが毎日だと、
ボディーブローのようにじわじわと効いてくる。


運動会を見に行っても授業参観へ行っても
私の姿を見て知らんぷりする長男と長女。
喜んで手を振ってくれるのは次女だけ。


帰宅してから
「ママ、なんで手を振ってくるの?」
「恥ずかしいからやめて」

そう言われる度に
「反抗期バンザイ、赤飯炊こか!?」
と言うけれど、
心の中ではボロボロ泣いている。


そりゃ、そうだよな。
親は、子どもの頑張りを見れて嬉しいけど、
子どもは恥ずかしい年ごろだよな。


長女は去年まで、
学校で私の顔を見るたびに
満面の笑みで駆け寄ってくれていたのに。

まさか、それが
去年で最後だとは思ってなかった。

あの嬉しそうな顔を
もっと動画で撮っておけばよかった。


「スマホで動画撮るんじゃなくて、ちゃんと自分の目で見て」
と言われていたけど、
目でも見たいし、記録にも残したいというジレンマ。

いま思えば、
求められているうちに、
求められていることをしてあげればよかったなとも思う。




自分でなにもかもやりたい部分と、
まだ親に頼りたい部分のせめぎ合いが
子どもたちの中にもあるんだろうな。


子どもの成長に追い付けない気持ちと、
日々の生活に忙殺された体で、

「世の中のお父さんお母さんたち、
みんなよくがんばってるな」と。



今日は子どもたち3人の
保護者面談の日。

それぞれが学校の授業で育てた植木鉢を
汗だくになりながら持ち帰った。


窓際にあるパキラの植木鉢の横に並べ、
それを眺める。


元気よく青々と育ったアサガオとホウセンカ。
大切に育てていたんだな、と嬉しく思いながら。


優しい子たちだな。
ほんとうに優しい子に育ったなと。


忙殺されはするけど、
なんだかんだ、このドタバタが楽しかったりもする。


いとおしい我が子。
まだまだ「子離れ」はできそうにないけれど、

そばにいられる間は、
子離れしなくてもよいでしょうか。



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